作詞のやり方ボカロで入門!4つの題材4つのコツ!

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こんにちは、IxSA pjt代表・音楽家の朝日勇結です。

歌モノやボカロの作曲をした時に困るもの、仮歌や歌詞ですよね。

何を書いて良いかわからない人には、とことん分からない世界だと思います。

自分がはじめて、歌詞を書いた時。

空想の中と現実のはざまで、書いたのかと言いたいぐらい、

おかしな詞を書いてた気がします。

まさに、「廚二病か!」と言いたいような詞でしたね。

月日が経って、ボカロPをやり始め、歌詞を再び書くようになり…。

コンペに参加するために、仮歌書いたりと、歌詞を書くことが増えてきました。

そこで今回は、

作詞の題材探し・やり方やボカロを使った、便利な作業の進め方を紹介したいと思います。

記事の内容を動画でも話しました。中央の再生ボタンを押してご覧下さい。

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もくじ

1.作詞の題材

まず、作詞をする時に悩むのは、何を書いていいか分からない事。

極端なな話、公衆道徳に反しなければ、何を書いてもOKです。

たとえば上の画像からでも、物語を展開して詞は書けるはずです。

自分も、歌詞を書くにあたって色々悩んで書いたモノですが、書き出せばどうにかなります。

逆を言えば、何も書かなければ、何も生まれません。

と言っても、「書けないよ…」と言われそうなので、

4つほど、題材を紹介します。

物語を考える

「自分で物語を考えるなんてとんでもない。」

と反論がきそうですが、

例えば絵がきっかけでも、文章がきっかけでも、

そこから物語が生まれたら、しめたものです。

どれだけでも、物語を大きくしていきましょう。

例え、一つの作品に収まらなくても、次に書けばいい。

その位で、大きく育てて書いていきましょう。

自分は、結構この物語を膨らますのが好きで、

作詞の時は結構、空想の世界に旅立ちます。

自分の経験談

「そうな書くような、大した事してきていないよ…」

実際そうでしょうか?

人は、誰しも結構な物語を持っているものです。

ただ、自分を客観的にみる事に慣れていないので、

「何も書くことが無い。」となるのです。

以外に、自分を見つめなおす良いチャンスかもしれませんね。

自分の話で言うと、

体験談を、使って作詞したのはボカロ曲に、自分はよくあります。

結構、自分はこの手はボカロが良くあいます。

人から聞いたお話

人から聞いたネタを、使って書くのもアリです。

ただ、話した本人があまり使って欲しくない事もあるので、

内容をかなりぼやかして、使った方が無難でしょう。

人間関係を、拗らせない程度のやりましょう。

世の中の事

時節ネタでも良いですし、主張でも良いでしょう。

歌に乗せて、ありったけの事を言い紡ぐのもアリだと思います。

ただ、この手の事をやるなら、公衆道徳には気付けてください。

歌だから、何でも言っていい訳ではありません。

モラルは、守りましょう。

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2.作詞のコツ

詞となる、物語は書いた。

でも、歌詞としてはどうか…

そもそも物語・文章としてどうか…

作詞をする上での、自分の中のコツ的なものを紹介します。

起承転結

物語・文章の基本は起承転結!

書き上げた、歌詞は起承転結に則ってできてますか?

「歌詞を、どのように起承転結にするの?」

と疑問がわくでしょうから、簡単に説明します。

1コ-ラス=起承(A・Bメロ/起 Sメロ/承)
2コ-ラス=転結(A・Bメロ/転 Sメロ/結)

いつもこの限りではないですが、イメ-ジとしてはこうです。

フレ-ズを穴埋め問題の様に…

断片的に、フレ-ズが浮かんで取り留めもない時もあります。

こんな時は、何となく文章にしてみて、

足りない部分は穴埋め問題式にして、書いていく方法もあります。

例えば、下の様な感じでやっていきます。

あの時、〇〇〇だったね。

でもね、いまは〇〇〇〇〇〇で

取り留めもない、〇〇〇は〇〇〇だから

今も大切な〇〇〇〇〇〇

この例では、〇〇〇の文字数は絶対ではないですが、

曲があって、文字数の制限があるなら、絶対になるので難易度は上がります。

その場合、文の言い回しを変えて文字数を合わせたりします。

メロディ-が浮かぶ詩を…

歌詞を読んで、メロディ-が浮かぶ詞は最高です。

だって、その歌詞自体に歌心が備わっている証明ですからね。

ボカロPをやり始めたころ、共同制作サイトで、

作詞した人の詞に、曲をつけさせていただいてました。

その時の選ぶ基準が、このメロディ浮かぶかでした。

そこで学んで、自分も歌心のある詞を書くよう心がけてます。

コツは、自分で歌ってみるです。

曲があるなら、ボカロで歌わせながら…

自分は、仮歌や2コ-ラス目を作る時に結構やる方法です。

時間短縮する為、それなりの詞を文字数を合わせて書き上げようと思うと、この方法が一番最適でした。

自分のこの頃の、ボカロ曲は結構この方法をやります。

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3.作詞の基本作業

良い物を、歌心があるモノを書くのは当たり前で、

一番やらなくてはならないのは、

1コ-ラス目と2コ-ラス目の文字数をシッカリ合わせて、

文体もメロディ-もおかしくしない事。

これが一番大切!

慣れてくると、だいぶ作業が楽になりますが、

それでも、この作業に結構な時間を取られます。

自分は、喫茶店で作詞していてモ-ニングからランチ終わりまで、

大半がこの作業でいた事があります。

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4.おわりに

作曲をするのと同じ位、作詞は出来ない人とっては、とても大変な作業のはずです。

作詞は、何を書いて良いかわからない人には、とことん分からない世界ですからね。

そこで今回は、作詞の題材探し・やり方や、ボカロを使った、

便利な作業の進め方を紹介いたしました。

以上、紹介したことが、

あなたの参考になりましたら幸いです。

ありがとうございました。

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