ギター・べ-スの弦高・ネック・オクタ―ブ調整やり方と基本調整の値段

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こんにちは、IxSA pjt代表・音楽家の朝日勇結です。

ギタ-等の楽器のコンデションを整えておく事は、演奏が上手にる為の基本的な事で大切な事です。ただ、どの様にして調整するのか、今一つ分からないの事もあると思います。またプロに依頼すると料金が…とこの様な不安の為、今回は…

ギター・べ-スの弦高・ネック・オクタ―ブ調整やり方と基本調整の値段を紹介します。

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もくじ

1.弦高・オクタ―ブ調整の意義

弦高は、もろに弾きやすさに直結します。セッティングが悪いせいで、ギタ-をあきらめてしまう人が多いです。これはある意味、楽器店の責任です。

オクタ-ブ調整は、楽器が音痴になるかを決めます。オクタ-ブがあっていないギタ-は、音程がおかしくなります。では、さっそく調整の仕方を紹介していきます。

弦高・オクタ―ブ調整の仕方

通常、上の写真のブリッジの場合は、左右のマイナスのねじを回して、弦高を調整します。オクタ―ブ調整は、各弦の後ろに見えるねじを回して、各弦の基本音のオクタ-ブ音の位置12フレットで音を調整していきます。

 

上の左の写真は、テレキャスタ-のブリッジですが、弦が当たっている部分にマイナスのねじが見えると思います。このタイプは、ここを回して弦高を調整します。オクタ-ブは、各ブリッジについてるネジを回して調整します。

上の右の写真は、ストラトです。このタイプは、弦に1つ1つにブリッジがあるタイプで、弦にあたっている所に近い小さなねじを回して調整します。オクタ―ブ調整は、各弦を支えているブリッジについているねじを回して、各弦の基本音のオクタ-ブ音の位置12フレットの音を合わせていきます。ただ、ストラトの様に各弦ごとにブリッジがある場合は、自分で調整しても良いですが、上の左の写真のテレキャスタータイプのブリッジは、プロのリペア-マンに基本調整を頼んだ方が無難な気がします。リペア-マンの話が出たので、もう一点注意点を…

レスポ-ル等のスル-ネックのTOM&STP等のタイプでブリッジの場合、取り付けの状態によっては思うように弦高を下げれない可能性があります。ネックがボトルオンの場合、ネックのジョイント部分にシムを噛ませば、下げることも可能です。どちらにしても、自分でおこなうにはリスクがあるので、プロのリペア-マンに調整してもらいましょう。なお、アコ-スティック・クラッシクギタ-の場合、ブリッジを削って調整するのでプロのリペア-マンにお願いしましょう。

弦高の平均値

それでも、近くにリペア―ショップが無いとかで、どうしても自分で自分で調整しなければならない為に、基本値を紹介します。

エレキギタ-のノーマル数値=6弦1.8~2.0mm 1弦1.5~1.8mm

アコ-スッテク・ギタ-=6弦2.5~2.7mm  1弦2.2~2.5mm

クラッシク・ギタ-=1弦2.2~2.5mm  6弦3.0~3.5mm

エレキべ-スのノーマル数値=4弦2.2~2.5mm 1弦2.0~2.2mm

ネック調整

ギタ-・べ-スのネックには、トラスロッドという調製用のネジが付いた金属の棒が入ってます。これを回して調整できるのですが、よほどの緊急を要する時でない限り、これもリペア-マンに頼みましょう。自分で直したと思っても、大体おかしな事になっていることが多いです。

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2.基本調整の値段

ネック調整・弦高調整・オクタ-ブ調整はリペア-ショップで基本的調整として、セットで取り扱っているはずです。値段は大体…¥5000~6000位です。素人修理で楽器のコンディションがおかしくなる位なら、年に一度程度コンデション維持のために、プロに見てもらうのは、自分は良い投資だと思います。例えばピアノの音律調整などを調律師に依頼する様に、どんな楽器だってプロに調整してもらいますからね。

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3.まとめ

ギタ-等の楽器のコンデションを整えておく事は、演奏が上手にる為の基本的な事で大切なこと。ただ、どの様にして調整するのか、今一つ分からなかったり、またプロに依頼したくても料金が不安…この様な、悩みは多いと思います。自分の経験から言うと、オクタ-ブ調整までは自分でおこなっても良いでしょう。ネック・弦高調整は、プロのリぺア-マンに頼んだ方が無難です。なぜこれが云えるかというと…一度、自分の拙い調整のせいでギタ-の音が出なくなり、リペア-工房に修理に出して、2か月位ギタ-が返ってこなかった事があるからです。この経験を踏まえて、今回は…

ギター・べ-スの弦高・ネック・オクタ―ブ調整やり方と基本調整の値段を紹介しました。

以上、紹介したことが、
あなたの参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。

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