洋楽的な曲を作曲するのに、避けては通れないR&Bの作る方法を紹介!

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こんにちは、IxSA pjt代表・音楽家の朝日勇結です。

洋楽の様な曲を作りたいなら、避けては通れないR&B…よく聞く音楽ジャンルですが、さてどの様にして作れば良いのか、悩ましいところです。自分も、どうすればよいか悩みました。そこで今回は…

洋楽風の曲を作るにあたり、避けては通れないR&Bの作り方を紹介します。

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もくじ

1.R&B的な曲とは…

R&B的な曲と言っても、何をもってその様に言うかは難しいところですが…一般的には、

・都会的でオシャレ=洗練されていてサウンドが華やか。

・深みのあるボ-カル=全身で歌い上げる様な、ソウルフルな歌声。

・複雑なメロディライン=規則正しく単純でメロでなく複雑に音程を持つメロディー。

・16ビ-トの横ノリ=8ビ-トリズムでなく、絶間なく続くグル-ブを持ったリズム。

と、この様な感じになります。つまり、洗礼されたオシャレなサウンドで、16ビ-トのグル-ブをもち、複雑なメロディを歌い上げる、ソウルフルな歌がある曲という事になります。

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2.R&B風の曲を作るには

洗礼されたオシャレなサウンドで、16ビ-トのグル-ブをもち複雑なメロディを歌い上げる、ソウルフルな歌がある曲と、云ってもどの様に作れば良いのでしょう。ここでは、その手法を紹介します。

16ビ-トを使う

R&Bの曲では、16ビ-トが良く使われます。これは、深みのあるボ-カル複雑な音程を持つメロディと同じくR&B的要素です。

BPMは、90位(1分間90拍)でゆったり気持ちよくグル-ブに乗れるテンポが良く好まれます。とわ云え、奏者としては結構なテンポになるのでテクが必要です。

コ-ドを4和音以上にする

コ-ドにテンションになる音を加えるという事です。もともと、テンション音を加えるという事は、都会的・モダン等の意図があって加えることがあります。もちろん、それだけでは無いのですが、今回あまり関係が無いので割愛します。では、例を出して具体的に説明していきます。

C-Am-Dm-G

1-6-2-5と呼ばれるコ-ド進行です。例えばこれにテンションを加えると…

C9-A♭13-Dm9-G13・G♭13

とこの様な感じになります。聞き比べて、感じを聞き取ってください。

と、この様に16ビ-トにテンション音を含んだコ-ドを展開させることによって、R&Bサウンドを作り出す事が出来ます。

ル-プ・コ-ド構成にする

R&Bというか洋楽的というか…とにかく音楽に身をゆだねて、ゆったりノリを楽しむ為、JPOPの様な頻繁なコード展開はしていきません。同じコ-ド進行を繰り返すル-プと呼ばれる手法を使います。試しにこんな感じで、1625のコ-ド進行を使ってDEMOを作ってみました。

前半はAm9-Dm9-G13-C9・C#9でループして、後半はC9-A♭13-Dm9-G13・G♭13ループしています。また、この様に同じコ-ドが続いていくので、メロディ-の作成の真価が問われます。

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3.R&B的にするル-プ構成とは

ここででは、より深くR&Bのル-プについて紹介していきます。さて、R&B的にするとはどういう事かと云うと…たとえばJPOPこの様な感じになってます。

Aメロ=シンプルなコ-ド展開。

Bメロ=コード進行を少し多彩にして、サビにつなげる。

サビ=様々なコ-ドを進行させ、多彩に彩るり印象的な世界を作り出す。

まあ、これがJPOPのだいたいのセオリ-です。R&Bはこれとは違い、ループで曲が構成され、基本的には短いコ-ド進行を何度も繰り返します。これにより、独特のグル-ブ感が生まれくるのです。

敢えて-ド進行を展開させない

敢えてコ-ド進行を展開せず、同じコ-ド進行で音楽的に心地良くなってもらうグル-ブに身を任せてもらう。これがR&Bの1つの意図です。ただ、作曲の面からみると、確かにコ-ド進行をあまり考えなくても良いのは、ありがたいことですが…同じコ-ド進行で、メロディ-をどのように展開させていくのは、かなり悩みどころです。ここが作曲者にとって、R&Bを作る上での腕の見せどころですね。

繰り返し方やル-プへの工夫

R&B的曲を作るにあたり、もう一つの難関が編曲・アレンジです。コ-ド進行がシンプルかつ、少ないので繰り返し聞いて心地良くなければなりません。またそのような展開も求められます。洋楽的に考え方を変えれば、音楽は向こうの人にとっては踊るもの、つまり音楽の感じは同じで、アレンジによってその音楽の世界観に溶け込むようなものが好まれます。この様なことを意識して、アレンジに取り掛かればよいと思います。

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4.まとめ

洋楽の様な曲を作りたいなら、避けては通れないR&B…よく聞く音楽ジャンルですが、さてどの様にして作れば良いのか、悩ましいところです。まだロック・POPS等いろいろと、学ぶべきものは数々ありますが、構成としては、これほど洋楽全般で使われている手法もないですので、知っておいて損はありません。そこで今回は…

洋楽風の曲を作るにあたり、避けては通れないR&Bの作り方を紹介しました。

以上、紹介したことが、
あなたの参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。

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