こんにちは、IxSA pjt代表・音楽家の朝日勇結です。
ブラックミュージックの一つReggae(レゲエ)。
独特のグル-ブ感とメロディ感が中毒性があるジャンルです。
他のジャンルとも融合しやすく、作曲者としては使い勝手の良いのですが…今一つ、作り方が良く分からない。
そこで今回は…
レゲエ風の曲に必要な楽器構成・基本的な曲の構成と作曲方法を紹介します。
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もくじ
1.Reggaeとは
ジャマイカ生まれの、ジャマイカを代表するポピュラ-音楽がレゲエです。
今では、同じレゲエでも多種多様なので、「ジャマイカから派生した様々な音楽」と広い意味で解釈されてます。
本来、レゲエは1980年代前半まで流行したポピュラ-音楽とあるのですが、今や世界に極東の日本にまで浸透している所のみるに、この定義はもはや当てはまらないでしょう。
音楽的特徴
初期のレゲエは、ベースは単純でギタ-は裏拍でリズムを刻み、ボンゴ・ジャンベ等の民族楽器でアクセントを付けます。緩やかなリズム感で、ゆったりとしたノリが多いのも特徴です。
現代では、打ち込みによる音作りをべ-スとした「ダンスホールレゲエ」のスタイルが多いようです。
また、他のジャンルとの融合もしやすい様で、レゲエ&ロックやレゲエ&Hip Hopなどがあります。
HipHopとの違い
ここで、Hip Hopとレゲエの違いを紹介しましょう。
発祥
・レゲエ=ジャマイカ
・HipHop=アメリカ・ニュ-ヨ-ク
サウンド
・レゲエ=独特のサウンド・ビ-トに歌声を乗せていくものが多い
・HipHop=音源トラックにラップを乗せる。韻を踏む。
まず発祥ですがHipHopは、アメリカ・ニュ-ヨ-クで生まれたとされ、レゲエはジャマイカ。
つまり、発祥の地が全く違います。
またサウンド面でも、HipHopがトラックにラップを乗せ韻を踏むのに対して、レゲエは独特のサウンド・ビ-トに歌声を乗せていくものが多いです。
同じブラックミュ-ジックですが、違いがあるのが良くわかります。
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2.レゲエ風に作るには
先に書いたとおり、基本的な所をおさえていけばレゲエ風の曲は作る事は可能です。
まずギタ-リズムは裏拍でとる。コード進行はシンプルに…リズムは4打ちなどの基本的なビ-ト・グル-ブの作り方をおさえれば大丈夫です。
しかし、ビート・グル-ブ感は、言葉では説明がしづらいのでレゲエ調の楽曲を聞いて勉強しましょう。
次の章では、各楽器の特色を紹介します。
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3.楽器構成
ドラム
基本的には、生ドラムですが打ち込み主体でいくなら、シンセ系のドラムもありです。
その方がサウンドシステムで鳴らした時に、太いビートが鳴ります。
基本はビートは、バスドラを4打ちで作ります。ただ、1泊目を打たずに2・4拍をバスドラを打つという時まあります。スネア-は高めの音にチュ-ニングしたものや、リムショットが多く使われます。
ハイハットは、クロ―ズで8分音符で刻むか、オ-プンで2・4拍を鳴らすパタ-ンがあります。
また、ボンゴ・カウベル・ジャンベ等やパーカッションも良く使われます。
べ-ス
エレキべ-スを使い、うねるようなべ-スラインを構成します。
ルートを基準にスケ-ルにそって低音を多用し、グル-ブ感の強いベースラインを作るので、太い音のシンセべ-スで作るのもありでしょう。
ギタ-
ギタ-は、裏拍リズムを刻むのが基本です。
この裏拍のリズムがレゲエの特徴と言っても良いでしょう。
ギタ-は、エレキでもアコギでも、どちらでも大丈夫です。
キ―ボ-ド
オルガンやアップライト系のピアノを使うと良いでしょう。
コード楽器として刻んでいくのも良いですし、メロディが休符の時に動いてみても面白いです。
これは、ギタ-にも言えることですね。
ブラス隊
メロディと掛け合うように、作るといい感じになります。このことを考えると、シンセ系のブラス音色でもいけるかもしれません。
試してみるのも面白そうですね。
リズムの作り方を詳しくしれたい方は、こちらの記事をお読みください。
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4.まとめ
ブラックミュージックの一つReggae(レゲエ)。独特のグル-ブ感とメロディ感が中毒性があるジャンルです。
他のジャンルとも融合しやすく作曲をする者にとっては使い勝手の良いのですが、
今一つ作り方が良く分からない…自分もそうでした。
実際やってみると、もろにレゲエは厳しいですがレゲエ風なら可能でした。
自分は、この手のビ-ト感・グル-ブは大好きで、というかブラックミュ-ジックが好きなんですよね。
Bules・Jazzにどっぷりハマってますし…
それはそれとして、ブラックミュ-ジックの一派として作曲をする立場からも、ものすごく興味がありました。
そこで、基本的なことが分からず迷っている人々に向けて、
今回は…
レゲエ風の曲に必要な楽器構成・基本的な曲の構成と作曲方法を紹介しました。
以上、紹介したことが、
あなたの参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。
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