こんにちは、IxSA pjt代表・音楽家の朝日勇結です。
楽器を弾き始めるキッカケは、人それぞれです。いつ思い立つか分かりません。「楽器は、幼い時にやっておかないと、年をいっては出来ないよ」よく聞く言葉です。
ですが、本当にそうでしょうか?
そこで本記事では、楽器を始めようと思った貴方に…
大人が楽器を始める・上達に年齢は関係あるか?オススメの楽器6種類を紹介します!
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もくじ
1.楽器を始めるの年齢は関係あるか
「楽器を始めるなら、子供のころからでないと…」この言葉は、ある意味では当たっていて、ある意味では間違っています。
例えば、「クラシックの世界で活躍する様な奏者になりたい」のであれば、それこそ物心つく前から、始めるになるでしょう。
ですが、クラシック・ジャズ、POPs・Rockを、楽しみなが趣味でやるのであれば、この言葉は間違っています。
楽器を始めるのに適した年齢
ピアノ・バイオリンなどは4~7歳位の聴力が発達していく段階で、始めるのが良いとされています。また、早く始める事でより多くの時間を、楽器と共に過ごすことにもなり楽器に慣れ親しむ、という意味もあると思います。そして、クラシック奏者を目指すなら、コンク-ルは避けてはとおれません。幼いころから舞台慣れをすると云う意味もあるようです。
この様な演奏者を、目指すのでなければ始める機会は以下の様になると思います。
・中・高・大入学時
・学校卒業から、家族ができるまで
・子育てが終わり、落ち着いてから
この様な事からも、次に始める時期は、学校入学時で部活もしくはバンド等、社会人になってからの趣味、子育てが終わり、余暇を楽しむ趣味で、楽器を始める感じになると思います。
もちろん、どの段階で初めても努力次第では、プロの演奏者も夢ではないと思います。
年齢が上がると何故難しいか
年齢が上がると、楽器の習得が難しいとされています。では、なぜ習得が難しいのでしょう。まずは、年齢が上がる事よってのメリット・デメリットで考えてみましょう。
メリット
・金銭余裕が生まれて、お金を自由にしやすい
・子供のころに比べ、理論的にものを考えれる
デメリット
・習得の為の根気が続かない
・仕事をしている故の時間的束縛
と、上記の様な事が考えられます。では、1つ1つ解決していきましょう。
まずは、「仕事をしている故の時間的束縛」ですが、これはマイ楽器を持つことで解決します。手元に楽器があれば、気軽に練習することが出来て楽器習得の為の練習をおこなうことが出来ます。
次に、「習得の為の根気が続かない」ですが、これは楽器教室・レッスンを定期的に受ける事で解消します。独学でやると、まず何をやっていくか習得できているのかを、迷い・習得進捗も分からない状態が続き、根気が切れてしまいます。これを避ける為、第三者の目で見てもらい進歩・進捗を教えてもらいながら、シッカリと基礎の段階を教えてもらった方が、習得も早くモチベ-ション維持にもなります。
さあ、勇気をもって始めましょう!
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2.大人におすすめの楽器
大人になると学生時に比べ、金銭的な余裕が生まれてくると思いますので、音楽教室等のレッスンにお金をかける事が、出来る様になると思います。これを前提に、オススメの6種類の楽器を紹介します。
ピアノ
代表的鍵盤な楽器です。子供の頃から、やっていなければ出来ないイメ-ジがありますが、いくら子供の時にやっていたとしても、10~20年鍵盤に触れず弾いていなければ、もはや初心者と同じです。
大人になってから習うのが有利な理由は、発表会などに追われること無く、自分のぺ-スで習う事が出来る事です。
子供の頃なら、発表会に追われミスが許されず、もしくはミスをする自分に、追われてピアノを弾き続けてしまう事があります。もっともクラシック曲は、譜面との戦いなので、仕方がないのですが…この事によって、楽器・音楽が嫌いになってしまっては、何のためにやっているのか分からなくなります。
大人になれば、余裕をもって譜面に取り組み、気が向いたら発表会に出るなど、楽しみながら演奏・音楽できます。
ギタ-
アコ-ステックギタ-でも、エレキギタ-でも、どちらでも良いでしょう。一番、手に取りやすい楽器かも知れません。また、初心者のうちに、教室・レッスン等でシッカリ学んでいれば上達も早い楽器です。それに、教室も沢山あります。
習うに至って注意する事は、「自分がやりたい事を始めにシッカリ講師に伝える事」これが重要です。ギタ-はジャンルが広いので、例えばクラッシクギタ-を習いたいのに、エレキギタ-の先生では都合が悪いですし、アコ-ステックギタ-1本のソロギタ-をやりたいのに、アコ-ステックギタ-弾き語りの先生では都合が悪いです。
もちろん講師である以上、基礎的な事は教えられますが、ある一定のレベルからは厳しくなります。ですので、自分が何をやりたいか、おぼろげながらでもビジョンがあれば、それを講師に伝えると良いとでしょう。
ある一定のレベルまでいけば、ギタ-弾き語りもバンド活動やジャムセクション参加と活動範囲は広いです。
べ-ス(ウッドべ-ス)
べ-スを、始めるのは面白い選択です。単音楽器なので比較的に、習得しやすい楽器です。ただし、弾ける様になるのは早いですが、上手くなるには奥が深い楽器です。ベースは、バンドでは必要な楽器ですし、ジャムセクションの参加もできます。
べ-スを弾く様になると、今まで聞いていた音楽に新たな発見があって面白いのも、べ-スの特徴です。
ジャズ等で使うウッドべ-ス(コントラバス)は、なかなか手強い楽器ですが、ある程度年齢のいった高校生の吹奏楽部員が、初心者でも始めれるので大丈夫!ウッドべ-スが弾けるようになれば、上達によっては、社会人吹奏楽に参加もみえてきます。もっとも、ウッドべ-ス(コントラバス)の専門のレッスンは必要です。
ドラム
ドラムは、ぜひシッカリレッスンを受けとほしいです。始めたすぐの初心者のうちは特にです。これを乗り越え、叩けるようになれば、楽しい世界が待ってます。覚えるリズムは多いですが、徐々にやっていけばよいですし、自分の好きなジャンルの一点勝負でも良いでしょう。
あとは、バンドに参加するかドラムスッテクを持って、ジャムセクションへGOです。
サックス
小学校や中学校時に音楽の授業で使ったリコ-ダ-感覚で、弾ける楽器です。リコ-ダ-の様に吹けば音が出るわけではありませんが、比較的に似ています。
この手の楽器…後に出てくるトランペットもそうですが、始めは素直にレッスンにいきましょう。基礎さえ習ってしまえば、ゆっくり譜面と向き合えばよいですが、基礎が出来ていないと後々、かなり苦労します。
さて、サックスはジャズ・ジャムセクション等や吹奏楽にと、色々と活動の幅があります。また肺活量も上がるので、健康にも良くて楽しめる。云う事ナシです!
トランペット
サックスと同じく、ジャズ・ジャムセクション等や吹奏楽にと、活動の幅がある楽器です。
トランペットは、まず音を出すことから苦労する楽器で、運指も特殊ですので、ぜひ始めのうちはレッスンを受けて習いましょう。
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3.まとめ
楽器を弾き始めるキッカケは、人それぞれです。そして、いつ思い立つか分かりません。「楽器は、幼い時にやっておかないと、年をいっては出来ないよ」よく聞く言葉です。ですが、よくよく考えてみると、小中学校で音楽の授業で、何かしらの楽器に触れていますし、もしかしたら幼稚園・保育園の時にも、触れています。ただ専門的なレッスンを受けていないというだけです。
ですので、いま社会に出ている人なら、何ら負い目なく楽器を始めても大丈夫と云う事になります。学校の授業であろうと、幼い時のレッスンであろうと、10~20年経てば、ほぼスタ-トラインは同じです。
そこで本記事では、楽器を始めようと思った貴方に…
大人が楽器を始める・上達に年齢は関係あるか?オススメの楽器6種類を紹介しました。
以上、紹介したことが、
あなたの参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。
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