簡単にできるロックの作曲方法とコ-ド進行11種類を紹介!

Pocket

こんにちは、IxSA pjt代表・音楽家の朝日勇結です。

ロックですよロック!

派手でカッコ良く、どのジャンルとも融合しやすい懐の深さがあるジャンルです。でも、「改めてロックの作り方となると…」戸惑った貴方の為に

簡単にできるロックの作曲方法とコ-ド進行11種類を紹介します。

【無料レコ-ディングやミックス・マスタリング解説と作曲のコツ動画付きメ-ルマガジン】これで、レコ-ディングやミックス・マスタリングの基礎と作曲のやり方がわかります!

もくじ

1.Rockとは…

何をもって「ロック」か論議は尽きないと思いますが…ロックほど、定義が難しいものは無いです。ですが、リスナ-がロックと感じる要素はこの様な感じです。

・力強い・シンプル

・骨太

・疾走感

・ダーク

この様な要素を盛り込むと、リスナ-は「ロック」と感じる雰囲気が生まれます。

【無料レコ-ディングやミックス・マスタリング解説と作曲のコツ動画付きメ-ルマガジン】これで、レコ-ディングやミックス・マスタリングの基礎と作曲のやり方がわかります!

2.ロック的な雰囲気にするには

ロック的なサウンドを目指すには…

・コードの響きをシンプルにする

・ロックらしいコ-ドを使う

・マイナ-Keyを使い、ダークな雰囲気を出す。

などがあります。では、それぞれを紹介していきましょう。

パワ-コ-ドを使う

コ-ドの響きをシンプルなモノにすれば、ロックらしい雰囲気が出ます。ですが、三和音でも、メジャ-・マイナ-があるので、それよりもシンプルな和音の3度の音を省略した、1度と5度で構成された「パワ-コ-ド」が、良く用いられます。この方が、よりロックらしいコ-ドの雰囲気を出すことができます。

また、この「パワ-コ-ド」コード進行がシンプルなほど、効力を発揮します。ですので、スリ-コ-ドやツーコ-ドの構成で、コ-ド進行を作るのアリです。

♭系のダイアトニックコ-ドを活用

「♭Ⅲ」「♭Ⅵ」「♭Ⅶ」などのコ-ドは、ロックぽい雰囲気を持つコードです。これら三種類のコ-ドは同主調のマイナ-Keyからの借用コ-ドです。Key CならKey Cmのコードを使うと云う事です。

これらのコ-ドは、マイナ-Keyに含まれるコードがゆえに、マイナ-特有の陰りのある雰囲気があります。これが、ロックの雰囲気を出す為の、ダークな感じや力強さを出すことができます。

また、これらのコ-ドは理論的な事を考慮しなくても使える為、ダイアトニックコ-ドの中に適当に盛り込み使うことができます。例としてはC⇒B♭(Ⅰ⇒♭Ⅶ)

マイナ-Keyの活用

コ-ド進行を組み立てるのに、マイナ-Keyを使うのも効果的です。

マイナ-響きでダ―クな感じが噛ましだされ、更に「パワ-コ-ド」を使う事で、伝わりやすくなりロックな雰囲気を強くします。

ロックはマイナ-でやるのだと、昔、誰かが言っていたような…。

【無料レコ-ディングやミックス・マスタリング解説と作曲のコツ動画付きメ-ルマガジン】これで、レコ-ディングやミックス・マスタリングの基礎と作曲のやり方がわかります!

3.楽器

ロックが定義が難しいのは、先ほど書いたとうりです。では、楽器の弾き方などはどうでしょう…ここでは、代表的な楽器で紹介していきます。

ドラム

重要なのは、「シンプルでノレるか」これに尽きます。フレ―ズを考えるなら、8ビ-トで小難しくしないこと、打ち込みでも生で叩くにしてもこれです。

確かにゴ-ストノ-トを盛り込んだファンク的なものもありますが、バンドとしては、ギタ-のリフがロックらしさの要になるので、リフが引き立つようなドラミングを意識しましょう。

べ-ス

基本的にべ-スは、リフをそのままなぞっていくか、コードのル-ト弾きでも大丈夫。

ただ、積極的にドラムとのグル-ブを強くするベースラインを作るのも良いでしょう。これは弾くにしても打ち込みにしても変わりありません。レット・ホット・チリ・ペッパーズなど、べ-スの音が要となっている、ロックバンドもたくさんあります。

ギタ-

ギタ-は、重要です。パワ-コ-ドでいかに、ロックらしく印象的なリフを作るか…これが重要です。

基本的にはパワ-コードですが、もっとスケ-ルを使った、メロディアスなリフを作ってもかっこいいです。ここは、文章で書くには限界があるので、色々なロックバンドを聞いて吸収していくのが早道です。

基本的に弾いた方が作りやすいのですが、打ち込みとしてはリフが作れる音源ソフトもあるので、そちらを活用すると良いでしょう。

キ―ボ-ド・シンセ等

上物と呼ばれるサウンドの装飾をする楽器たちです。

無しでもいけるのですが、ロックの一つである「プログレ」これの主要な楽器がキ―ボ-ドです。これらの事から、キ―ボ-ド・シンセを使うと、音に更なる厚みと雰囲気をもたらす事が出来ます。ぜひ活用してみましょう。

【無料レコ-ディングやミックス・マスタリング解説と作曲のコツ動画付きメ-ルマガジン】これで、レコ-ディングやミックス・マスタリングの基礎と作曲のやり方がわかります!

4.コード進行

ここでは、ロックなどに使える「イケてる」コード進行を紹介します。コード進行自体はシンプルで繰り返しができる進行を上げてみました。最初にローマ数字のディグリ-ネームで表記し、その後ろにメジャ-はKeyC、マイナ-はKeyC平行調のKeyAmで記載しています。

メジャ-

・Ⅰ-♭Ⅶ-Ⅳ-Ⅴ C-B♭-F-G ♭Ⅶがスパイスとなっている進行。

・Ⅰ-♭Ⅲ-♭Ⅶ-Ⅰ C-E♭-B♭-C ドミナントコ-ドを排除した進行。

・Ⅰ-Ⅰ7-Ⅳ-Ⅳm C-C7-F-Fm コードの音の変化でお洒落に聞かせる進行。

・Ⅰ-♭Ⅵ-♭Ⅶ-Ⅴ C-A♭-B♭-G ♭Ⅵ-♭Ⅶを使ったブル-ス感がある進行。

・♭Ⅶ-Ⅳ-Ⅰ B♭-F-C ♭Ⅶを使ったロック感のある進行。4番目にC9・C13あり

・Ⅳ-♭Ⅵ-Ⅰ F-A♭-C ♭Ⅵをスパイスした進行。3番目にEmあり

マイナ-

・Ⅰm-♭Ⅱ7-Ⅰm-♭Ⅱ7 Am-B♭7-Am-B♭7 ♭Ⅱ7でロックな進行。

・Ⅰm-ⅣM7-Ⅰ-Ⅴm Am-FM7-C-Em マイナ-の切ない雰囲気がスパイシ-

・Ⅰm-ⅠmonⅦ-Ⅳon#Ⅵ-Ⅳ Am-Am7onG-DonF#-F ベースが下る進行

・Ⅵ-Ⅴ7-Ⅰm F-E7-Am 16ビ-トロックが似合う進行。3番目にDm7あり

・Ⅳ-Ⅶ-Ⅰm F-G-Am ビジュアル系コ-ド進行。3・4番目にEmもあり

【無料レコ-ディングやミックス・マスタリング解説と作曲のコツ動画付きメ-ルマガジン】これで、レコ-ディングやミックス・マスタリングの基礎と作曲のやり方がわかります!

5.まとめ

派手でカッコ良く、どのジャンルとも融合しやすい懐の深さを持つロック。でも、「改めてロックの作り方となると…」戸惑った貴方。大丈夫!自分も戸惑いました。改めて考えると、「?」が浮かぶだけでした。ここでシッカリ言語化しないといつまでも曖昧なままなので、同じ戸惑いを感じた貴方の為に記事を作成しました。今回は…

簡単にできるロックの作曲方法とコ-ド進行11種類を紹介しました。

以上、紹介したことが、
あなたの参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。

【無料レコ-ディングやミックス・マスタリング解説と作曲のコツ動画付きメ-ルマガジン】これで、レコ-ディングやミックス・マスタリングの基礎と作曲のやり方がわかります!

関連ページ