弾き語り時に演奏がつられる解消法と練習のコツ5つフレ-ズ6つ!

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こんにちは、IxSA pjt代表・音楽家の朝日勇結です。

弾き語り。

弾き語りは、気軽にできる《歌ってみた》ですね。

ギタ-・ピアノでおこなう事が多いですが、伴奏楽器を何を弾くかはその人次第です。

ただ、演奏技術は必要になります。

手元を見なくても楽器が弾けるスキル。

楽器演奏と歌唱をおこなっても、リズムキ-プをおこなえるスキル。

自分の弾く楽器と声だけで、楽曲を表現する表現力…こう並べていくと、とても難しく感じてしまいます。

この奥深さは、自分も弾き語りをやりますので良く分かります。

今回の記事は、弾き語りをおこなう時におこる、ギタ-ならカッティング(ストロ-ク)ピアノならアルペジオ等を演奏時、歌う事による楽器の演奏のつられ・みだれを解消法や、伴奏を何を弾けばわからない時に役に立つ基礎的なフレ-ズを紹介し、弾き語りを成功させる方法を伝授します。

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もくじ

1.弾き語りとは

弾き語りとは、歌い手(歌手)が楽曲を歌う際に、自分で伴奏楽器等を同時に演奏して歌をうたう事。

DAWを利用して歌う人もいるので、自分で弾く・操作するならば、弾き語りとなると思われます。

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2.楽器一つと歌声で表現する

楽器一つと歌声、これだけでオケがしっかりと組まれていた、楽曲を表現するのです。

冷静に考えれば、これは並大抵の事ではありません。

音のすべてが浮き彫りになるので、やりがいがあり自由である反面、ミスは全て自分に返ってきます。

気軽に出来てしかし奥深い弾き語りを、成功させる為の練習コツを5つ紹介します。

原曲を聞きこむ

「弾き語りで歌う曲を、徹底的に聞きこむ。」

これが第一歩です。

そうする事で、どの様に表現するかが見えてきます。

これは、弾き語り用の譜面があっても同じです。

譜面を、そのまま弾くのも良いでしょう。

でも、それでは表現に全然足りません、シッカリ聞き込んでコード進行だけでどの様に表現できるか考え、曲を再構成できる位、聞き込んで下さい。

アカペラで歌う

「弾き語りをする曲をアカペラで歌える位まで、クオリティ-を磨き上げてください。」

この練習は、曲を聴きながら歌っていても良いです。

これを続けることで、自然に口遊むようになっていき、その歌がアカペラでも通用する位までなればしめたものです。

曲にコ-ドとリズムを付ける

歌が歌えるようになったら、

「弾き語り時の伴奏楽器を手元を見な無くても弾ける位まで練習しましょう。」

この時、歌を口ずさみながらやるのがコツです。

あと、必ずクリックを出して練習をしましょう。

これが色々な所で音楽をやる際、生きてきます。

自分の音

「自分の音、シッカリ聞けてますか?」

自分が伴奏する楽器の音をしっかり把握していないと、自分が譜面上どこにいるかが分かりづらくなりますし、歌の音程にも響いてきます。

歌につられない為に

弾き語りの時にリズムが崩れるのは、

歌のブレスにつられてリズムが狂うのが大体の要因です。

ここで、まず言える事は、

「クリックを出して練習していますか?」と云う事です。

以外にクリックに合わせて弾き語るのは、慣れてないと難しく感じると思います。

ですが、コレできれば弾き語り時に歌につられて伴奏楽器のリズムは崩れないはずです。

それでも崩れる場合は、伴奏楽器を弾く時のそもそものリズムが壊れているので、

ここから練習し直しましょう。

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3.カッテイング・アルペジオ

ギタ-なら、カッテイング(ストロ-ク)。

鍵盤楽器ならアルペジオ、もちろんギタ-でもアルペジオは弾きます。

これらには、定番のリズムや弾き方があるものです。これら基本を弾けるようになれば、これらを応用して様々なパタ-ンを弾けるようになってきます。

様々なパタ-ンは、楽曲を聞きこんで、自分で試していって手にいれていきましょう。

では、基礎の8・16ビ-ト・カッテイングと、簡単なアルペジオの譜面を6種類、紹介します。

8ビ-トカッテイング

概ねの8ビ-トの曲は、これでカッテイングから出来ているはずです。

まずこれをモノにして、それから弾き語る曲にギタ-カッテイングがあるなら良く聞き込んで、アレンジしていって下さい。

1小節に、コ-ドが変わる事もあるので、その時に役に立つ譜割が下の譜面です。

ギタ-カッテイングは、まずはこの二つを、必ずマスタ-して下さい。後々のアレンジに役に立つはずです。

16ビ-トカッテイング

8ビ-トができたら、16ビ-トのカッテイングです。これを、やれる様に為る事で、表現が飛躍的に上がっていきます。

上に記載した、基本例の2譜面です。16ビ-トは、弾こうと思っても、思ったように弾けないビ-トです。

16ビ-トカッテイングのコツは、16分音符をオルタネイト・カッテイングで、リズムをキ-プして弾く事です。

もし上手くいかなければ、練習として左手で全弦をミュ-トして、クリックを遅くし、それに合わせてグル―ブビングできるまで練習しましょう。

アルペジオ

アルペジオは、簡単なものからメロディアスなモノまで、様々ななパタ-ンがあります。

ここで全てを紹介するには無理があるので、自分も良く使うパタ-ンを紹介します。

上に紹介した2種類の譜面は、9番の譜面は各小節のパタ-ンを、連続してつなげていく事も可能です。

5番の譜面は、これ一つで、一つのフレ-ズになりますが、後ろの小節は、連続してつなげていく事が可能です。

この様なパタ-ンをつなげてり、弾き方のパタ-ンを覚えて、色々なアレンジをしていって下さい。

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4.まとめ

弾き語りは、気軽にできる《歌ってみた》みたいなモノだと思います。

気軽におこなえる反面、技術が必要になります。

手元を見なくても楽器が弾けるスキル。

楽器演奏と歌唱をおこなっても、リズムキ-プをおこなえるスキル。

自分の弾く楽器と声だけで、楽曲を表現する表現力と、たくさんの技術を必要とします。

今回の記事は、弾き語りをおこなう時におこる、ギタ-ならカッティング(ストロ-ク)ピアノならアルペジオ等、何を弾けばわからない時に役に立つ基礎的なフレ-ズや、歌う事による楽器の演奏のつられ・みだれを解消し、弾き語りを成功させる方法を紹介しました。

以上、紹介したことが、
あなたの参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。

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