音楽を楽しむため、楽器演奏のための体力向上の方法を紹介!

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こんにちは、IxSA pjt代表・音楽家の朝日勇結です。

音楽を楽しむため、楽器演奏をするため体力は必要か?

について、自分の経験から体力向上の必要性と体力づくりの方法を紹介してみてみました。

確かに、別に体を鍛えなくても音楽は楽しめますし、楽器も弾けます。ですが、体力が向上した方が安定した演奏をすることが、かなり楽になりますし練習もしっかりでできます。

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もくじ

1.音楽をするのに体力はいるか?

音楽をするのに体力はいるか?

この疑問に対しては、YesともNoともいえます。

それは何故か?

音楽で何をしたいかで変わってくるからです。

例を上げてみると…

1.音楽鑑賞を主体に音楽を楽しむ

2.楽器を弾いて音楽を楽しむ

3.作曲など行って音楽制作で楽しむ est…

音楽を楽しむなら、この内のどれかにひっかるか、複数おこなっていることでしょう。

この中でも1.音楽鑑賞だけなら、一般的な体力あれば楽しむことが可能だと思います。

ただ、2.楽器を弾いて音楽を楽しむと3.作曲など行って音楽制作で楽しむは、勝手が違ってきます。

今から順を追って説明していきます。

曲制作だけなら

楽曲制作をするだけなら、一般的な体力があればことは足りますが…

しかしこれは、打ち込みやピアノ等で作曲する場合だけでしょう。

なぜこのように書いたかと言うと、楽曲制作時に楽器を弾いて録音等をする場合、その楽器を扱うための特殊な体力が必要になります。

わかりやすいもので言うと、トラッペトやサックス。これらの楽器は並み以上の肺活量が必要となります。まあ「自由に吹きこなせる人は、そんなに肺活量も必要ないよ」と言いますけどね…これは、吹けるようになって効率が上がっただけで、始めは息絶え絶えになります。ギタ-なら指がつりそうになる、もしくは筋力不足で運指が上手くいかない…est

さて、ギタ-の様に運指のができない場合は、弾いて弾いて弾き倒して指の筋力と神経反応を良くしていくしか、方法はありません。

トランペット・サックスの様に肺活量が必要なものは、ゆっくり走るジョギングをお勧めします。

演奏するならやはり

演奏するなら、専門の体力は必要でしょう。特にライブや演奏会に出る人なら必須になります。どの位の体力がいるかと言うと、自分が演奏するスタイルで、1時間通しで演奏できる位の体力は欲しいです。ここまできても、本番での安定した演奏時間は20~30分が限界でしょう。

本来楽器演奏は、真剣にやればやるほど演奏体力の必要性は、反比例で上がっていきます。吹奏楽の強豪校の練習で課題曲10回通しと言うのがありますが、始まったら譜面入れ替え以外は、1時間以上吹きっぱなしです。でも、これを軽々とやるぐらいでないと、とても本番で最高のパフォーマンスは出すことができません。

上手くなればなるほど、立つステ-ジが上がれば上がるほど、演奏体力は必要となります。

ここでも、基礎的な体力作りとして、ゆっくり走るジョギングをお勧めます。

2.楽器演奏の為の体力づくり

自分の考えでは、音楽を楽しむには体力は必要です。

確かに音楽は分類として、文科系のもので体育会系なものではありません。

しかし、楽器演奏するにも安定した演奏するには体力がいりますし、例えばフェスではしゃぐにしたって、並み以上の体力があれば、かなり楽しむことができます。

そこでどのように体力をつけるか紹介していきましょう。

やはり単純に…

音楽を楽しむには健康が一番!

ですので…

健康の向上という考え方に結び付きます。そうなると、やはり単純に走ることが一番体力づくりになります。

重要なのは、速く走ろうとしないこと。

どうしても人は走るとなると、しっかり走らなければならないと思いがちです。

しかし、これが大いなる間違いです。

ただ心肺機能を上げて、健康でに人並み以上の体力を付ける為だけなら、歩くような速度で走ってもOKです!

と、いうか早く走ろうとするなです!

ランナ-の様にキロ何分で、速く走ろうとすればするほど、ヒザや足首・足の裏にケガをする確率が上がり、健康のためにと始めたものがかえって不健康になります。

「なら、心肺機能を上げるだけなら水泳でも…」

という考えが出てきますが、これについては次の項目で説明します。

もちろん楽器演奏でも…

体力向上は楽器演奏にも、もちろん必要というか行った方がよいでしょう。特にバンドやマーチング等を行う方なら、楽器を保持し安定した演奏の向上にもつながります。

「鍛えるのは心肺機能および体幹です。」

先ほど、水泳については次の項目でと書きましたが、水泳では狙った体感が鍛えることが出来ないので、オススメはできません。なぜか?

「それは重力が基本的にかからないから。」

楽器演奏はどんな状態であれ、ほぼ重力が掛かります。この重力が掛かった状態のトレ―ニングでないとしっかり楽器を支えて安定した演奏時役にたつ体力になりません。ちなみに、作曲作業や音楽をライブや演奏会で楽しむだけなら、水泳でもよいでしょう。

では、どの様にトレ―ニングをしていけば良いのか、次の項目で説明します。

どの様に走るか…

まずなぜランニングを勧めるかというと、走ることで心肺機能を向上させ、走るという行為が体幹を鍛えていきます。何より、始めやすい。

では、どの様に走ってトレ―ニングするか、

ざっと書き出すと…

1.速く走らない

2.少しずつ走る

注意する点は、この二つだけです。

1,速く走らないについては、先ほどから説明してますが、目的は体力向上です。別にマラソン大会に出るわけでもありませんし、だれかと競争するわけでもありません。それこそ、歩いている人と変わらない様な速度でもよいのです。というか、それぐらいの速度で行った方が、体力向上に役に立ちます。あとは、継続して行うことです。

2.少しづつ走るは、なかなか理解ができないと思います。簡単に言うと…

「いきなり1kmとか頑張って走らない!」

おなじ1km走りたいなら、始めは100m走って100m歩くこれを5セットやれば1kmです。運動をしていない人がケガをせずに始めるには、この方法が一番良いです。何も運動負荷が掛かっていなかった体に、高負荷を与えれば壊れる可能性は高くなります。注意してください。なれてきたら、歩く距離を少なくして走る距離を、長くしていきます。

この様にゆっくり走ったりする運動をL.S.Dといいます。

もう一つ注意としては、5kmも10kmも走らないことです。走るのは楽しいですが、目的は楽器演奏や音楽を楽しむためです。疲れてそれらができなくなる様なことの無い様にしましょう。

3.まとめ

音楽を楽しむため、楽器演奏をするため体力は必要か?

について、自分の経験から体力向上の必要性と体力づくりの方法を紹介してみてみました。

まとめると以下の通り

・ライブやフェスを楽しむ為には、並み以上の体力が欲しい。

・楽器の演奏を安定させる為にも、体力がいる。

・安定した楽器演奏をするためには、運動は重力下で行う。

・音楽ライブ・フェス視聴や作曲だけなら水泳でもよい。

・一番初めやすい体力向上運動は、ランニング。

・運動経験がない方や長年行っていなかった場合、無理はしない。

確かに、別に体を鍛えなくても音楽は楽しめますし、楽器も弾けます。ですが、体力が向上した方が安定した演奏をすることが、かなり楽になりますし練習もしっかりでできます。体力が無いと、吹奏楽部の課題曲10回通し練習をしても息絶え絶えになってしまいます。しかし、体力があれば比較的楽に行うことができるでしょう。

さあ、皆さんも音楽の為に体力向上してみませんか?

以上、紹介したことが、
あなたの参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。

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