こんにちは、IxSA pjt代表・音楽家の朝日勇結です。
ギタ-等の楽器は、概ね楽器店で新品か中古を購入し、自分の楽器を手に入れるはずです。しかし、バイオリン等のクラシック楽器や、吹奏楽等でも使う金管・木管楽器は購入しようにも敷居が高く、楽団及び部活の楽器を使う事もあるでしょう。
本記事では…
自分の楽器が欲しい人に向け、マイ楽器のメリット・デメリットを紹介します。
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もくじ
1.自分の楽器を持つという事
自分の楽器を持つという事は、やる気やモチベ-ションの維持に役に立ちます。確かに、手短な所に楽器があれば練習もしやすいので、上達も早いでしょう。ですがすべての楽器が、自分の楽器で行えるかは話が別です。その事について、掘り下げて考えてみましょう。
楽器によっては
ギタ-やサックス等は、自分の楽器で演奏しやすい楽器です。ドラムやピアノ等は、なかなか自分の楽器というわけにいかない楽器です。また、金管・木管楽器やドラム等の打楽器は、一般的な住宅環境では練習するのは、難しい楽器です。学生なら、学校という選択肢もありますが、社会人ならスタジオ等で行うしかありません。この様に、練習の事まで考えると、楽器そのものを持つのが難しく思ってしまいそうですが、まずはどのような楽器が練習しやすいか、表にして書き出してみましょう。
・アコ-スティック・ギタ-=1戸建ての家なら、家族の理解があれば練習可能。
・エレキギタ-=ヘッドホン等を使えば、練習は可能。
・エレキべ-ス=ヘッドホン等を使えば、練習は可能。
・ドラム=生ドラムは、ほぼ不可。電子ドラムなら家族の理解があれば可能。
・電子ピアノ・キ―ボ-ド=ヘッドホンを使えば練習は可能。
・ピアノ=1戸建ての家で、家族の理解があれば可能。
・金管楽器=ほぼ不可。広い公園・河川敷等で練習かスタジオ等で練習。
・木管楽器=ほぼ不可。広い公園・河川敷等で練習かスタジオ等で練習。
・パーカッション等=楽器によっては可能。
・バイオリン等=1戸建ての家なら、家族の理解があれば可能。
家に防音室があれば、どの様な楽器であっても、おおむね練習することはできます。特にクラッシク系の楽器は、生音での練習で強弱を付けて演奏しなければなりません。しっかりと音が出せる環境でないと練習にならないので、楽器を持つなら環境も考えてからでないと、練習・演奏をするのに厳しく、上達がまま為らない状態になります。
また、自分の楽器を持ち出せない楽器の場合は、代替えの楽器で練習をするのも一つの方法です。
出費に対するメリット
楽器というのは、思いのほか高いものです。ギタ-等の楽器は、お手頃なものもあり購入も比較的、気軽に考えれます。しかし、金管・木管楽器やバイオリン等は、演奏に耐えうるものを考えると、それ相応のお値段がします。吹奏楽の強豪校とかになると、メ-カ-・グレ-ド指定される学校もあるそうです。
ただ、楽器は育っていくという事です。楽器は演奏すればするほど、良くなっていきます。よほど、生の悪い楽器でない限り演奏していればある程度、音が出るようになります。楽器は、新しければ良いというモノでは無いという事です。
これは、自分も実体験で分かることで、自分は学校の備品のサックスで吹いていましたが、ある時、新しい楽器を学校が購入してくれました。たまたまジャンケンで勝ってその楽器を吹ける事になりましたが、もう音が出ないこと…今までどおりに吹けない…結局、卒業までに何とか音が出るようになりましたが、どんな楽器でも育てていかなくてはならないのだなと思いました。余談ですが、1流処のグレ-ドが高い楽器は、新品でもしっかりとした音が出ます。
楽器を続けていく覚悟があるのなら、自分の楽器を持つことのメリットは計り知れません。しかし、すぐに辞めてしまっては金銭的にも、その楽器に対してもデメリットしか残りません。
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2.楽器を持つメリット・デメリット
ここまで、色々書いてきましたが、ここでもう一度楽器を持つ、メリット・デメリットについて考えてみましょう。
メリット
・モチベ-ションの維持
・練習の手軽さ
・楽器の状態の維持
・危機回避(部活動等でのパート移動の回避)
デメリット
・楽器を変更したいと思っても、難しい
・辞めたくなった時に処理に困る
・上手くないと何かと気まずい(学生等)
自分の楽器を持つメリットは、練習意欲や上手くなろうとするモチベ-ションにつながります。また自分の楽器ですから、楽器の状態を少しでも良い状態にしたくて、日頃のお手入れは言うに及ばず、楽器の状態維持の為メンテナンスをしっかりやるはずです。
自分の楽器を持つデメリットは、買ってしまったら、容易には楽器を変更するが困難ことです。楽器自体の単価が低い、ギタ-・べ-スなら考えられますが、金管・木管楽器やバイオリン等は各メ-カ-のエントリ―モデルでも、結構のお値段がしますので、買ってしまったら、その楽器を続けることに為ります。また楽器をやめた時に困るものとして、ピアノやドラムがあります。持ち運びができる楽器であれば、楽器店等で下取りしてもらう事も容易ですが、動かせない・動かすのに手間が掛る楽器であると、容易に処分が出来なくて困ります。
危険回避は、吹奏楽団・部での、パート移動や辞めてしまう事への楽団・部活または、自分への危機回避です。上手くないと気まずいも、部活・楽団所属で無ければ関係ありません。
なお中古楽器の購入の事に関しての記事は、こちらをご精読ください。
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3.まとめ
ギタ-等の楽器は、概ね楽器店で新品か中古を購入し、自分の楽器を手に入れるはずです。しかし、バイオリン等のクラシック楽器や、吹奏楽等でも使う金管・木管楽器は購入しようにも敷居が高く、楽団及び部活の楽器を使う事もあると思います。
自分の楽器を持つと云う事は、自分のパートに責任と誇りを持つと云う事です。もし楽器を購入されたら、その楽器としっかり向き合い、音楽を楽しんで学んでいって下さい。その先にはきっと、豊かな時間と有意義な人生があるでしょう。
本記事では…
自分の楽器が欲しい人に向けて、マイ楽器のメリット。デメリットを紹介しました。
以上、紹介したことが、
あなたの参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。
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