バンド構成人数によるメリットデメリットとバンドで使用する楽器を紹介

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こんにちは、IxSA pjt代表・音楽家の朝日勇結です。

バンドを始める時、メンバ-を何人集めればよいか、悩むところだと思います。確かに、はじめてバンドを組む方なら、疑問に思うところだと思います。そこで今日は…

バンドの構成人数によるメリット・デメリットとバンドで使用する楽器を紹介します!

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もくじ

1.バンドの構成

バンドを始めたいと思った時、まず考えるのはメンバ-は何人いるのか?または、何人なら良いからです。ここでは、バンドの構成人数をもとに、メリット・デメリット紹介します。なお、ピ-スとは人数の事です。

2ピ-ス

2人で、おこなうバンド形式です。ギタ-吹き語りだとディオですね。

構成としては…

・ボーカル+ギタ-・2ボ-カル+ギタ-・ボーカル+キ―ボ-ド(シンセサイザ-)

・ボーカル+DJ

・楽器と楽器

ざっと書き出すとこの様な感じです。ボーカルが何かしらの楽器を弾く場合もあります。

メリット

・意思の疎通が早い。

・予定などが合わせやすい。

・楽器によりますが、スタジオに入る必要が無い場合もあり、練習場所を確保しやすい。

デメリット

・構成人数が2人なので、音の厚みが少ないので、音作りに工夫が必要。

・ミスが分かり易いので、演奏力が必要。

3ピ-ス

バンドとして、世間にとらえられるのは、ここからだと思います。この編成なら、どうにかアコ-スッテク楽器でもリズム楽器を入れた、編成が可能です。構成としては、色々考えだせますが…

・ボ-カル兼ギタ-+ベース+ドラム・ボーカル兼アコースティックギタ-+アコースティックギタ-+パ-カッション

・ボ-カル兼鍵盤+べ-ス(ギタ-)+ドラム

・木管金管楽器+ピアノ(鍵盤楽器)+ドラム

例を挙げると、キリがないのでこれ位にしておきます。

メリット

・バンドとしては、一番シンプルな構成でロック・パンクやJazzに最適。

・ライブハウスなどでは、ステ-ジ上でバランスが良い。

デメリット

・2ピ-スと同じく、構成人数が少ないので、音の厚みを出す工夫は必要。

4ピ-ス

バンドとして、基本的な構成なのが4ピ-スバンドです。楽器のバランスも良く、はじめやすい形態だと思います。構成としては…

・ボーカル+ギタ-+べ-ス+ドラム・ボ-カル兼ギタ-+ギタ-+べ-ス+ドラム

・ボーカル兼楽器+ギタ-か鍵盤楽器+べ-ス+ドラム等があります。

バンドの数も多いので、自分たちがやりたいバンドの参考になる編成は、見つけやすいと思います。

メリット

・各楽器が、演奏に集中できるので、それぞれの演奏力が上がる。

デメリット

・スケジュ-ルが合わせ辛くなる。

・全員で、練習がやり辛くなる。

5ピ-ス

5ピ-スまで、メンバ-を集めれれば各パートを、シッカリ分けて演奏するのが可能です。またこれ以上メンバ-を増やすのは、バンドの音楽性に必要な音を加えていくという考え方になります。構成としては色々考えだせますが、歌モノの編成として例を挙げると…

・ボーカル+ギタ-+鍵盤楽器+べ-ス+ドラム

・ボ-カル兼ギタ-+ギタ-+鍵盤楽器+べ-ス+ドラム

メリット

・音の厚みをしっかり出すことができる。

・構成によっては、ボ-カルが歌に専念できる。

・様々な音楽に挑戦しやすい。

デメリット

・4ピ-スよりも、練習等のスケジュ-ルが合わせ辛い。

・メンバ-の音楽性が、噛み合わなくなる可能性がある。

・ライブハウスの規模が小さいと、ポジショニングが難しくなる。

最適は…

最小でやるならば3ピ-ス。ただ、音を厚くするには、打ち込みを使う等の工夫は必要となります。理想をいうなら、4ピ-スか5ピ-スでしょう。しかし、何事もバランスが必要です。はじめて、バンドを組むなら歌モノなら4ピ-ス、Jazz等のインストメタルなら3ピ-スと、言ったところが最適だと思います。

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2.楽器・パ-ト

バンドをするにしても、各ジャンル色々なモノがあると思います。大きくとれば吹奏楽編成・ビックバンド編成やオーケストラとなりますし、ジャズバンドなどのインストメタルバンドやポップスなどのボーカルが歌うバンドと色々あります。ここでは、バンドをする上で、必要であろう主要な楽器を紹介していきます。

ボ-カル

歌モノのバンドの場合、花形です。フロントマンと呼ばれることもあります。とにかくバンドの先頭に立つので、目立ちます。主役的存在なので、男性か女性かでバンドの見栄えが変わってくきます。また、オリジナル曲をやる場合、作詞等を、やる事も多いようです。

ライブMC等で話す役目も多いので、弁が立ち自分の意見を言える人がベストのポジションです。

ギタ-

ロックやポップス等のバンドでは、楽器の花形です。何かと一番目立つ楽器がギタ-です。楽曲の色々な場面でも、ソロを担当する事も多いので、とにかく目立ちます。ボーカルより目立つこともしばしば…

オリジナル曲で、曲を作ったりコ-ド進行を作ったりするのが多いのが、このギタ-です。もっとも、他の楽器でも作曲は、しますしできます。ただ、バンドの中でコ-ドを主に弾ける楽器は、ギタ-とキ―ボ-ドしかいません。それ故に概ねの歌モノバンドにいる、ギタ-奏者にこの役目が回ってくるようです。

べ-ス

リズム隊の橋渡し、重要なかなめがべ-スです。いない場合は、キ―ボ-ドがその役割を補っているはずです。リズム自体は、ドラムがつけていきますが、リズムとコ-ドをつないで、曲のグル―ブを支配するのはべ-スです。これは、インストであれ歌モノであれ、変わりわありません。べ-スがいるだけで、雰囲気はがらりと変わります。つまりバンドのカラ-も変わると云う事です。なので、リズム感が良く周りの音を、しっかり聞いて演奏する事が求められます。

淡々と、自己をコントロ―ルしながら仕事をこなし、楽曲を支えていく…これがべ-シストです。

ドラム

リズムの主役、楽曲の一番底辺をしっかり支えるのが、ドラムです。そしてこのドラムとべ-スの呼吸が合っているのが、バンドのリズムとグル―ブを完成させるコツとでしょう。ドラムという土台とべ-スという接着剤が、曲を強く安定したものにしていきます。ドラムに向く人は、リズム感が良いのは言うに及ばず、リズムを崩さず叩き続けれる体力がある人がベスト。そして、バンド全体を俯瞰してみれて、全体のリズム調整ができれば最高です。

キ―ボ-ド

鍵盤楽器全般、シンセサイザ-等も此方の分類に入ります。バンドの高音域から、低音域まで包み込むように支えます。上物コ-ド楽器の、影の支配者。そしてこの音は、曲に色どりを与えていきます。鍵盤楽器なので、難易度が高いように思われがちですが、そこまで難しいアレンジを程こなさなければ、各種楽器と難易度は変わりません。一度はピアノ等を習っていた方が有利は有利ですけどね。鍵盤を扱うと云う事で、ギタ-同様にコード進行アレンジや作曲等を担当する事があります。

木・金管楽器

楽器によっては、ロック・ポップスの歌モノのバンドにも、編成で入ってきます。大編成であった、米米CLUBが良い例です。インストバンドですと、フロントマンをつとめる事が多いように思われます。楽器の難易度としては、オーケストラ級であるなら、とても難しいです。Jazzでるなら、頑張ってできない事はありません。やっていればテクニックはついてきます。

パ-カッション

バンドの楽曲・カラ-によっては、パ-カッションを入れる事があります。これを、入れる事でリズムに更なる躍動感が生まれます。また、曲調によってはドラムの代わりにパ-カッションという編成もアリです。

弦楽器

ギタ-・べ-スとは、別に書き出しておきます。ジャズ等のインストバンドですと、バイオリン等が入ってくる事があります。しかし、この手の楽器は難易度がMAXで難しいので、編成に入れたいなら、その楽器の奏者に声をかける方が良いでしょう。

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3.まとめ

バンドを始める時、メンバ-を何人集めればよいか、悩むところだと思います。確かに、はじめてバンドを組む方なら、疑問に思うところでしょう。自分的には、究極にはDAWで打ち込みをしてオケを流しながらやれば、1人でも可能だと思います。ただ、それをバンドと言うかは難しい所ではありますが…

今日は、バンドの構成人数によるメリット・デメリットとバンドで使用する楽器を紹介しました。

以上、紹介したことが、
あなたの参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。

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