簡単♪メロディ-ライン作り方、6つの方法と考え方を紹介します!

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こんにちは、IxSA pjt代表・音楽家の朝日勇結です。

「作曲したいけど、メロディ-ラインてどの様にして作るの?」と思っている人は多いと思います。自分もそうでした。曲を数々作って、学び実践して今の自分がいます。そこで今回は、作曲をしたいがメロディ-ライン制作について悩む貴方に…

メロディ-ライン作り方、6つの方法と考え方を紹介します。

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もくじ

1.メロディ-考える

メロディ-は色々な所で、思い浮かびます。それを、メモできる環境まで覚えていられてたら、かなりキャッチィ-なメロディ-・フレ-ズでしょう。

といっても、そうも言っていられないのでスマホかボイスレコ-ダ-で録音メモしましょう。また、メロディ-だけでなく、コード進行・作曲全般について知りたい方は、下記にリンクを張っておきますので、是非ご精読下さい。

【初心者必見】作曲とは、メロディ-コード進行の作り方と考え方とコツを紹介!

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鼻歌

鼻歌を、スマホアプリやボイスレコ-ダ-などで、録音してフレ-ズをメモしていくという考え方です。始めのうちは、他人の目が気になるでしょうが、すぐに慣れます。それよりも、いま思い付いた「珠玉のフレ-ズ」かも知れない物を、忘れてしまう方が大問題です。

ただこの方法だと後日、楽器でメロディ-をおこしたり、DAW上でMIDIにおこしたりする必要がります。

ピアノなどの楽器で

一番いいのは、MIDI出力ができるキ―ボ-ド・電子ピアノ等で、DAW上でMIDI録音しながらフレ-ズを作る事です。これなら、後でフレ-ズをMIDIにおこす手間も無くなります。今は一部を除いて、ほぼDTMで楽曲制作をしますから、後々この方が都合が良いです。

この手間が面倒ではないなら、自分が慣れ親しんだ楽器でフレ-ズを考えMIDIにおこせばよいと思います。

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2.メロディ-ラインの制作

鼻歌にし…、楽器で作るにしろ、フックになるメロディ・フレ-ズだけでは、曲は構成できません。この章では、鼻歌や楽器で作った、フックになるメロディ-・フレ-ズをいかに生かして、曲の中核となるメロディ-ライン(主旋律)を作り上げるか、その方法を6つ紹介します。

譜割を考える

1.

2.

画像1は、自分がピアノで作ったフックとして使うフレ-ズです。今回は楽器で作ったので、あらかじめ譜割も考えながら制作しました。これが鼻歌なら、DAWで概ねのメロディ-をMIDIにおこして、それの譜割修正して、フレ-ズを作り上げます。

その後、小節に展開するのですが、慣れていないうちは4小節でフレ-ズを展開して、メロディ-ラインを考えていきます。定番の考え方として、同じメロディ-を3回繰り返して4回目で変化させるというテクニックがあります。この様にフレ-ズを繰り返すことで、より印象付ける事が出来ます。ただ1度に3回以上繰り返すと、くどくなるので4回目はフレ-ズを変化さして使います。

画像2は、そのそのテクニックを使った譜面です。更にここでは、繰り返している3回のメロディ-の音程も変化さしてあります。多少細かくは調整してますが、1小節目に比べ、2小節目は全体的に3度下、3小節目は全体的に2度下に動かしてあります。この様なテクニックを使うと、同じフレ-ズを使っていても、メロディ-ラインに表情が生まれます。この時に、使えるコ-ドとコ-ド進行も考えておくのもコツです。

メロディ-を前後に動かす

3.

4.

メロディーラインを、前後に動かすという手法もあります。

画像3は、4分休符分後ろにずらしたモノ。画像4は、8分音符分前にずらしたモノです。

実際、譜面上の違いはありますが、この伴奏やリズムのない段階では把握しずらいと思います。ただ、効果は絶大で制作でつまずいた時に試してみと良いでしょう。

印象的な譜割・最高音の使いどころ

5.

印象に残る譜割や最高音は、曲の盛り上がる所「サビ」に持ってきた方が効果的です。そうする事で、曲の印象が残りやすくなります。

画像5の譜面は、新たにサビとなるメロディ-を加えたものです。今日の最高音をここで使い、入りの音の高低差もここが最大になっています。この様に、ここ一番まで、音の高低差を調整するのもメロディ-ライン構成のコツです。

キメ・ブレイクの入れ方

画像5の譜面に、リズムを付けキメとブレイクを入れたのが、音源1です。キメやブレイクを入れる事で、曲のメリハリがはっきり見えてきたと思います。

どこに、キメ・ブレイクが入っているか分からない人は、画像5の譜面上で、音符休符が入っていない小節があります。ここにブレイク・タメが入ってます。

1.音源

アウトタクト

先ほどの音源1のサビ前のタメ小節に、アウトタクト(弱拍)を入れたものが音源2です。この方が、サビのメロディ-の流れにつながりが良く為ったのが分かると思います。この手法は、よくある方法で、色々な曲で聞かれると思うので分析してみて下さい。

2.音源

困った時は3連符

アウトタクトを作る時に、拍をどうするか迷ったので3連符で、音を立ち上げるように演出しました。3連符は拍以上に早く聞こえるので、この作用を使いメロディ-のテンポ感の変化を付けました。悩んだ時に、3連符にすると意外にうまくいくことがあります。困った時は3連符!

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3.良いメロディ-ラインを考えるには…

良いメロディ-ラインを考えるには…

曲を数多く聞く、体に通す!

これに尽きます。これは新旧問わず聞くことがコツです。さらに言うなら、ジャンル問わず洋和とわずかな。ファッションと一緒で、昔の音楽が今風のアレンジで、使われていることは良くあることです。作曲・メロディ-ラインを作るという、アウトプットをするならば…曲を聞き体に通し分析するというインプットをしないと、作曲というアウトプットする事が出来なくなります。

良いメロディ-ラインを作りたいなら、曲を聞き体に通し分析しましょう!

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4.まとめ

「作曲したいけど、メロディ-ラインてどの様にして作るの?」と思っている人は多いと思います。自分もそうでした。そこで今回は、作曲をしたいがメロディ-ライン制作について悩む貴方に、メロディ-ライン作り方、6つの方法と考え方を紹介しました。

この方法は教室に通って、更に本で学んだりし実践して試して、作り上げてきた方法です。自分の楽曲制作は、これが基本で作り上げています。

以上、紹介したことが、
あなたの参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。

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