こんにちは、IxSA pjt代表・音楽家の朝日勇結です。
なるべく、良い音で動画を投稿・配信をしたい、投稿・配信をしている人なら、誰しもが思う事だと思います。
ですが、スタジオで録音するとなると、金額がかさみます。
最近はiPhone等の性能が上がり、コンデンサ-マイクを取り付けることもできるので、iPhoneだけで、結構な音質を録音できるようにもなりました。
しかし、宅録ならもっと高音質な録音することができます。
自分も弾き語りし作曲等も行うので、そこで培った経験・技術を、弾き語りに合わせたものを紹介します。
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もくじ
1.弾き語りを録音
Youtube・ニコニコ動画等で動画配信するにも、soundcloud等に投稿するでも、録音は避けて通れません。
スマホにマイクを取り付けて、動画と一緒に一発録りでも良いですが、やはりより良い音質で投稿したいものです。
ここでは、DAWを使っての録音の録り方とmixの紹介します。
一発録り
文字どおり一回の録音で、全て録ってしまうやり方です。
一発録りは、ミスをした時にそこだけやり直しができないのが難しい所ですが、曲の流れ・雰囲気を壊さず、同じ熱量を録れるので臨場感も増します。
やり方としては2種類。
1.歌用のマイクと楽器用のマイクを、2つ用意して録音するやり方。
2.歌はマイクで、楽器はラインで録るやり方。
自分は弾き語りの一発録り時は、2の方を使ってやります。
マイクを歌用にマイキングして分けても、楽器の音はどうしても録音されます。
なので、
楽器は歌が入らない状態で録音できるなら、ラインで録音をしてmixで手が加え易い様にする方が、良い音源を作る為に都合が良いからです。
別録り
歌と楽器を別々に録る方法です。
歌と楽器を別々に録音するので、良い集中で録る事が可能です。
また、別々に録るのでミスをしても、その箇所だけを録り直すことも可能です。
ですが、なるべくならこの時でも一発でミスなく、弾き切る録音を目指しましょう。
特に歌は、声質が上手く合わない時があるので、注意が必要です。
さて、どの様にやるかと言うと。
1.クリックを等を出して、シッカリ合わせて弾き語る。多少、音痴でも構わない。
2.この録音をもとにクリックを出して、楽器を弾いて録音する。
3.2で弾いた楽器とクリックをもとに、歌を録音する。
弾き語りに、グル―ブ感を付ける為に、この様な方法を取ります。
mix
弾き語りのmixですので、当然音源ファイルもたくさんありません。
ですので、多数の録音オーディオファイルよりは、難易度は下がりますがファイル数が少ないので、ごまかしも利きませんから、慎重にミックスバランスはとりましょう。
コツとしては、
「自分が気持ち良い位に音のバランスを整える」
まずは、ここからの簡易ミックスを施していきましょう。
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2.録音に必要機材
弾き語り時に録音する為に必要な機材は、手軽に簡単に録るなら、スマホに取り付けられるコンデンサ-マイクで事足ります。
ですが、
動画配信まで考えているならば、できるだけ良質の音で配信したいと思います。
そこで、必要となる機材は以下のとおり。
PC-CPU/Corei5 以上メモリ/ 8GB以上 Corei3でも動かない事は無いですが、できればこのスペックは欲しい所です。
オ―ディオインタ-フェイス-そんなに高くないもので結構です。
オ―ディオインタ-フェイス・コンデンサ-マイク・マイクケ-ブル等とDAWまで、一緒に入ったセットもあります。
ただ、入力が2in以上のモノを選んでください。
マイクプリアンプ-コンデンサ-マイクとオ―ディオインタ-フェイスの間に入れて、マイクで録音した音を増幅させます。
オ―ディオインタ-フェイスにも付いてはいますが、歪みなく良い音質で録りたいのであれば、必須です。
DAW-上記のバンドルで入っているモノで十分ですが、気になるモノがあればそれでもOKです。
録音だけならはじめは高価な物は要りません。
マイク-はじめは上記のモノでアンププリアンプを通せば、かなり良い音になりますが。
さらに良質な音を録るため、高価なコンデンサ-マイクが欲しくなるかもしれません。
しかし、高価なコンデンサマイクに為れば為るほど、取り扱いに注意が必要となる事は、忘れてはいけません。
コンデンサ-マイクは繊細な精密機械ので取扱注意です。
録音のやり方によっては、ダイナミックマイクも必要となるかもしれません。
マイクスタンド-コンデンサ-マイクを、手で持って歌うわけにいかないので、マイクスタンドを使いましょう。
卓上用でも、ブームタイプマイクスタンドでもどちらでもOKです。
録音のやり方によっては、2本必要になるかもしれません。
ポップガ-ド-息が当たるノイズを抑えるのと、マイクの保護の意味でも、あった方が良いです。
シ―ルドケ-ブル-マイクプリアンプ等を通すとなると、セットで入っていたシ―ルドケ-ブルだけでは足りなくなります。
必要数、揃えましょう。
購入時、プラグの形状を注意して下さい。
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3.動画作成
録音もできた、mixした。あとは、投稿するだけ。
もっとも、スマホにマイク付けて動画も一発録りをした場合、これを投稿すれば終わりですが、良い音質にする為に音と動画は別に録っているので、録音物をのせた動画を作成しなければなりません。
ではその方法を紹介します。
1.録音した時の、クリックの速さでミスらない様に、録音時と同じように弾き語る。
2.動画編集ソフトで、クリックを頼りに弾き始めを音源と合わせる。
3.動画撮影時の音を、OFFにする。
4.書き出す。
きっちり、合わせれば合わせる程、
動画に臨場感が増します。頑張って編集しましょう。
書き出したら、自分が投稿したいYoutube等のSNSに投稿です。
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4.まとめ
なるべく、良い音で動画を投稿・配信をしたい、誰しもが思う事だと思います。
ですが、スタジオで録音するとなると、金額がかさみます。
最近はiPhone等の性能が上がり、結構な音質を録音できるようにもなりました。
しかし、宅録ならもっと高音質な録音することが可能です。
自分も弾き語り・作曲など経験・技術を、弾き語りに合わせてたものにして紹介しました。
以上、紹介したことが、
あなたの参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。