ピアノ・キーボ-ドでの作曲のやり方、優位性について紹介!

Pocket

こんにちは、IxSA pjt代表・音楽家の朝日勇結です。

ピアノ・キ―ボ-ド等の鍵盤楽器での作曲は、基本中の基本です。「自分は、ピアノが弾けないから無理…」と、思った貴方!ちょっと待ってください。別に、作曲するのにスラスラ弾ける必要はありません。そこで今回は…

ピアノ・キ―ボ-ドでの作曲のやり方、その優位性について紹介します!

【無料レコ-ディングやミックス・マスタリング解説と作曲のコツ動画付きメ-ルマガジン】これで、レコ-ディングやミックス・マスタリングの基礎と作曲のやり方がわかります!

もくじ

1.ピアノ・キ―ボ-ド利点

ピアノは、誰にでも弾けるという所が利点です。ここで云うのは、上手に弾けると云う事ではありません。とりあえず音を出して、音を紡げると云う事です。

楽譜どおり弾くのは、楽譜を読むという別のスキルが必要となります。これは、例えるなら「国語で、文章を声に出して読む」と同じです。文字が読めないのに声を出して読めません。しかし、話すことは文字が読めなくともできます。誰にでも弾けると云う事は、この事を言っています。

【無料レコ-ディングやミックス・マスタリング解説と作曲のコツ動画付きメ-ルマガジン】これで、レコ-ディングやミックス・マスタリングの基礎と作曲のやり方がわかります!

2.楽器が弾けることが必要か

曲を作るにあたって、楽器が弾けるか弾けないかは、今はあまり重要ではありません。もちろん、弾ける事にこした事は無いのですが、弾けなくてもDAW上の音源を選び、ピアノロ-ルにMIDIを打ち込めば、作曲は可能になりました。では、どのような方法があるか紹介します。

DAWで打ち込んでも音は鳴らせる

先ほども、書きましたがDAW上で、音源を選びピアノロ-ルにMIDIを打ち込めば、自分の思うままに音を出すことはできます。

ここで、奏でると言わなかったのは、この段階ではただ音を出している状況です。作曲ならば、自分の思い浮かんだメロディ-をMIDIで、再現しなければなりません。時間は掛かりますが、自分の思うメロディ-はMIDI打ち込みで再現できます。ここで初めて、奏でるになります。

ピアノは誰でも音が出せる

ピアノ等の鍵盤楽器は、鍵盤を押せば音を鳴らす事が出来ます。なお、キ―ボ-ドは、音源を選ばなくてはいけないかも知れませんが、選べば鍵盤押せば音はなります。

例えば、ギタ-は片手で弦を押して、もう一方の手で弦を弾きます。音階を奏でるのに、必ず両手をリンクさせないと自由に奏でるのは厳しいです。さらに、木管の楽器のサックスは、まずリ-ドから音が出ないと、音を出すこともままなりません。しかし、鍵盤系の楽器は鍵盤を押せば音が鳴り、さらに音階が目で見てもわかる位ハッキリしているので、はじめて触る人でも、比較自由に奏でることもできます。その分、とてつもなく奥深い楽器になってしまうのですけどね。

思い浮かんだ曲のメモの為にもDAWでキ―ボ-ド

先ほどから、DAWとMIDIの話が出てきますが、これには理由があるのです。

もし、楽譜が書けるならピアノだけで作曲し、思い浮かんだメロディ-を、譜面に書きメモを取ることも可能でしょう。ですが、なかなか譜面に言葉のメモの様に、書くのは難易度が高めだと思います。ここで、先ほどのDAWとMIDIが生きてきます。DAW上のピアノ音源でキード-ドを鍵盤の代わりにし、作曲していれば、自由に音を奏て何時でもて、MIDIでメモを取ることが可能になります。

【無料レコ-ディングやミックス・マスタリング解説と作曲のコツ動画付きメ-ルマガジン】これで、レコ-ディングやミックス・マスタリングの基礎と作曲のやり方がわかります!

3.ピアノ・キ―ボ-ドでの作曲

 

ピアノ・キ―ボ-ド等の鍵盤楽器で作曲の利点は、何といっても、コ-ドとメロディ-を同時に鳴らしながら制作できることでしょう。これは、他の楽器では行うことはできません。自分も主の楽器はギタ-でピアノは触れる程度ですが、作曲はDAWのピアノ音源を使い、キ―ボ-ドで最初は作っていきます。では基本的な作曲の仕方を紹介します。

構成

まずは、構成を考えます。コ-ド進行からメロディを考える場合、1つのコ-ド進行をル-プして使うのか、A・B・Sの様な構成にするのかを考えなくてはなりません。メロディーが先なら、それに合うコ-ド進行を、ル-プで作るのかA・B・Sの様な構成にするのかを考えなくてはなりません。

コ-ド進行

コ-ド進行は、普通ダイアトニックコ-ドで、音の度数を考えていきます。この考え方は、メロディ-のつながりを考える時にも有利なので覚えておきましょう。

ダイアトニックコ-ド表記・Ⅰ-Ⅱm-Ⅲm-Ⅳ-Ⅴ7-Ⅵm-Ⅶm7♭5

これを、KeyCで考えるとC-Dm-Em-F-G7-Am-Bm7♭5です。これをこの様に分類します。

T(トニック)     =C T系列Am・Em

SD(サブドミナント)=F SD系列Dm

D(ドミナント)    =G D系列Bm7♭5

この分類を利用してコード進行を考えていきます。最初に考えるコ-ド進行はⅤ7とⅦm7♭5以外のコ-ドは、なるべく3和音で考えた方が後々、自由度が高いです。コ-ドの基本な動きの法則は以下の図のとおりです。

このコ-ドの動きを意識して、メロディ-とコード進行を考えていきます。もちろん、この通りではないコード進行もありまが、基本音楽に正解は無いので、万人が良い感じと認めればアリです。また、既存のコ-ド進行を使うのも良いでしょう。ただし、コ-ドによる音の縛りは生まれます。

アレンジ

メロディ-と基本コ-ド進行が出来たなら、アレンジをしていきます。楽器構成を考えたり、リズムパターンやべ-スライン等の各パ-トのバッキング構成を考えていきます。この時に、基本コ-ド進行の展開やテンションコ-ドの付加を考えます。大体これらの事は、アレンジ時に同時進行でおこなっていきます。

【無料レコ-ディングやミックス・マスタリング解説と作曲のコツ動画付きメ-ルマガジン】これで、レコ-ディングやミックス・マスタリングの基礎と作曲のやり方がわかります!

4.まとめ

ピアノ・キ―ボ-ド等の鍵盤楽器での作曲は、基本中の基本です。「自分は、ピアノが弾けないから無理…」と、思った貴方も、作曲するのにピアノがスラスラ弾ける必要が無いことが分かったはずです。実際、自分もピアノは全くと言って差支えが無い位だめでした。しかし、鍵盤での作曲の優位性には、DAWを使い始めた早い段階で気が付いていたので、少しづづ触っていきました。おかげで、コ-ドを確認しながらメロディ-を作る所までは、鍵盤を触れるようになりました。たぶん、ギタ-みたいに、スラスラ弾ける様には為るのは、難しいですがやっていればある程度できる様になると思います。そこで今回は…

ピアノ・キ―ボ-ドでの作曲のやり方、その優位性について紹介しました。

以上、紹介したことが、
あなたの参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。

【無料レコ-ディングやミックス・マスタリング解説と作曲のコツ動画付きメ-ルマガジン】これで、レコ-ディングやミックス・マスタリングの基礎と作曲のやり方がわかります!

関連ページ