エレキギタ-の音が出ない時の対処と音作りの基本

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こんにちは、IxSA pjt代表・音楽家の朝日勇結です。

スタジオでも家でも演奏をしようと思って、アンプから音が出なければ、びっくりして焦るはずです。これがライブやレコ-ディングならちょっとした事故で笑い事ではありません。実際自分も、練習スタジオで焦った経験があります。

そこで本記事では、

エレキギタ-の音が出ない時の対処法と、音作りの基本を紹介します!

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もくじ

1.音が出ない時の対処

アコ-ステックギタ-であれば、弾けばその音が楽器の音です。

エレキギタ-は、アンプにつなぎスピ-カ-等から音を出力して、本格的な音は出す事ができます。

この事から、エレキギタ-はアンプとアンプスピ-カ-(それらに準じた機材)を含めてが、その楽器の音です。ですので、適切なセッティングがしてシッカリ音を出しましょう。

では、音が出ない時の基本的な対処法を紹介します。

アンプの電源は入っているか?

アンプスピ-カ-から音が出ない場合は、アンプの電源が入っているかを確認しましょう。電源が入っていなければ、いくら色々な所を調べても音は出ません。バカバカしい事ですが、まずはこれを確認しましょう。

アンプとアンプスピ-カは繋がっているか?

電源は入っている。でも音が出ない。時々あるのが、アンプとアンプスピ-カ-をつなぐシールドが外れている事があります。ここも確かめましょう。アンプとスピ-カ-が一体型のギタ-アンプでも、シールドで繋いであるものもありますので、注意が必要です。

シ-ルド類はしっかり接続されているか?

そして良くあることが、ギタ-シールド類が適切に接続されていない事です。ギタ-からアンプに、シールドで接続されていなければ音は出ません。そして、エフェクタ-を使っている人が注意しなければ為らないのは、各エフェクタ-のパッチケ-ブルです。ここが、接続不良や外れていたりして、音が出ない事があります。

ギタ-やアンプの各つまみが0になっていないか?

ギタ-のボリュ-ムつまみやアンプのボリュ-ムつまみ等が、0になっていませんか?

特にボリュ-ムのつまみは、0では音が出ません。まずはギタ-のボリュ-ムを最大に、アンプはボリュ-ムを少し上げ各つまみを半分ぐらい上げます。アンプのボリュ-ムはむやみに上げると、爆音が出ますしスピ-カも悪くします。音量は少しづつ調整しましょう。

シ-ルド類の断線

ここまでやってみて音が出ない場合、ギタ-シ―ルドやパッチケ-ブルの断線を疑います。

まず、、エフェクタ-を介さずアンプにシールドを直で差して、音が出るか確かめます。これで音が出ればギタ-シールドは断線していません。出ないなら、他のシールドに変えて確かめましょう。それでも出ないなら、他のギタ-があるならそれに変えて音が出るか確かめて下さい。変えて音が出たなら、ギタ-不良です。

もし、エフェクタ-類をつないで音が出なかった場合は、エフェクタ-類をつながず、先に紹介したことをやってみてから、再び音が出るか試します。音が出たなら、パッチケ-ブルの断線かエフェクタ-の故障を疑います。

ギタ-自体の不良

ギタ-自体の不良で音が出ない場合もあります。【シールドの断線】で紹介したことの場合。ギタ-のピックアップの故障か各スイッチもしくはギタ-内の配線の不良を疑います。

ハイフレットやオーフレットだと音が出なくなる場合、ギタ-のネックが反っている可能性があります。

いずれにしても、ギタ-をメンテナンスに出すのが無難です。

修理・調整等を自分で行う方もいらっしゃいますが、弦交換・弦高調整やオクタ―ブチュ-ニング調整などは、自分で行っても良いですが、ネックの反りや配線等は専門の職人に頼んだ方が無難です。

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2.音作りの基本

各種メ-カ-があるアンプ。

ネットにも書籍にも、「このメーカ-は、この様にセッティング!」みたいな事が紹介されています。はっきりいって、そんなモノ読んだ処で、

どうやればよいか分からない!

実際これが本音だと思います。そもそも調べても出てこないアンプもありますからね。また、エレキギタ-の音色に正解は無いので、自分が良い音だと思った音で良いのです。

では、始めにやる設定は…

・ボリュ-ムは控えめに上げる。

・ゲインを少し上げる。

・EQ等の各つまみは、真ん中にする。

この状態にしてから、調整しやすい音量にボリュ-ムで調整して、音を出し好みの音にしていきます。では何から弄るか?

ゲインとボリュ-ムです。

自分の求める音が、歪んだ音なのかクリ-ンな音なのか、まずはそこを決めます。

・歪んだ音を作るには、ゲイン高めてボリュ-ムを下げる。

・澄んだ音を作るなら、ゲインを下げてボリュ-ムを上げる。

これで、まず自分好みの音にします。


アンプだけでなく、エフェクタ-類でも歪みを作るつもりなら、アンプの歪みは控えめが良い。

自分好みの音が決まったら、EQつまみを調整します。まずは、ミドルから音を出しながら上げ下げをして、良いと思われる場所に調整します。これと同じことを、トレブル→ベースと順に調整していき、最後に全体で微調整します。

EQ調整が終わったら、プレセンスやリバ-ブ等のつまみを調整していきます。最初は大雑把にその後微調整です。

ここまで終わったら、全体で聞いてみて微調整して調整終了です。


曲によって音色が違うなら、その都度に微調整すればよい。

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3.まとめ

スタジオでも家でも演奏をしようと思って、アンプから音が出なければ、びっくりして焦るはずです。これがライブやレコ-ディングならちょっとした事故で笑い事ではありません。実際自分も、練習スタジオで焦った経験があります。とは言え対処法を知っていれば、実際そうなった時も、少しは焦りが少なくなるでしょう。

そこで本記事では、エレキギタ-の音が出ない時の対処法をいくつか紹介ました。

また、エレキギタ-での基本的な音の作り方も紹介しました。

以上、紹介したことが、
あなたの参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。

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