こんにちは、IxSA pjt代表・音楽家の朝日勇結です。
バンドを活動する上で、最初は既存曲のコピ-から始めていくと思います。そして、オリジナル曲をやるかコピ-バンドでやっていくのか決めると思います。しかし、オリジナル曲を作るとなると、作曲・編曲そして歌モノであれば作詞…やることはたくさんあり、何から手を付ければよいか、分からなくなると思います。そこで今回は…
バンドでの、作詞・作曲・アレンジの方法と分担の方法を紹介します。
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もくじ
1.バンドでの作曲・作詞
バンドで、作曲・作詞すると云う事は、オリジナル曲を作っていくという事です。作成していくにあたり、良いことも良くないことも経験すると思います。個人的には、バンドをするならやっておいた方が良い経験だと思います。本当の意味での、音を重ねて自分たちで作り上げるという事を知る事が出来ます。では、オリジナル曲を作る上で覚える事とバンドで曲を作る事のメリット・デメリットを紹介します。
作曲・作詞・編曲に必要な事
・作曲=コード進行理論と、基本的音楽理論。
・編曲=コ-ド進行理論・基本的対旋律・和声法とリズム構成。
・作詞=文章作成能力・基礎的作詞法。
曲を作るメリット
・曲作り(作詞・作曲・アレンジ)を分担できる。
・メンバ-同士で意見交換して、作り上げれる。
・メンバ-で曲を仕上げていき(編曲)、バンドの結束が強くなる。
曲を作るデメリット
・音楽性の違いや責任転換等の、衝突が起こりやすい。
・誰か一人に、押し付けてしまう事も…。
・最悪、分裂・解散。
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2.誰が曲を作るか
理想は、メンバ-で作り上げるのが一番ですし、全員が曲を作れれば最高です。まあ、そんな都合良くはいかないので…ここでは、バンドで使う楽器の役割と作曲に適してる楽器を紹介します。
楽器の役割
バンドの構成人数でも、少し役割が変わってきますが3~5人を想定して説明します。
ボ-カル=歌モノでのフロントマン、歌声でメロディ-を歌い上げる。
ギタ-=リ-ドとリズムがいますが、基本コ-ド楽器でソロでも何でもこなしてく。
キ―ボ-ド=鍵盤楽器で万能、必要ならシンセサイザ-を使いリズムまで構成できる。
ドラムス=バンド内で唯一無二の、リズム楽器。バンドの基礎で屋台骨を支える。
べ-ス=リズム・メロディ-・ハ-モニ-を繋げる屋台骨。ドラムとバンドを支える。
作曲に適しているのは
一般的には、ギタ-とキ―ボ-ドが向いていると言われています。
理由は、どちらもコ-ドを主体に鳴らす事が出来るからです。故に、ギタ-から作られた曲とキ―ボ-ドから作られた曲では、微妙にコ-ドの使い方が異なります。これは、お互い押しやすいコ-ドポジションがあるから起こる現象です。また、ボ-カルが作詞曲を、やってしまう場合もあります。ボ-カル・べ-ス・ドラムは、コ-ドを司る楽器を弾いていないだけで、それらの楽器を弾ける事もがあるので、曲を作る人もいます。ギタ-・キ―ボ-ド・ボ-カル以外が作る曲は、特色が出ていて面白いですよ。
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3.メンバ-で仕上げていく喜び
さて、曲(詞)も出来上がった。ここからはアレンジ(編曲)です。この時に、バンドのありがたみが良くわかります。自分みたいにDTMで、すべて作り上げる者は、全楽器のアレンジをしなければなりません。リズムパターン・べ-スライン・メロディ-対するコ-ド展開の作成、行うべきことは山ほどあります。これを、各パ-トの奏者にアレンジを頼めるなら、作曲者としては、かなり助けになります。また、各奏者もオリジナル曲のアレンジをすると、自分の引き出しをさらけ出さらずにはいられないですし、必要なら更なる技術を、手に入れなくてはいけないかも知れません。結果、メンバ-の技術も上がります。
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4.まとめ
バンドを活動の最初は、既存曲のコピ-から始めていくと思います。そして、オリジナル曲をやるかコピ-バンドでやっていくのか決める時が来ると思います。自分的には、ぜひオリジナル曲に挑戦してほしいです。たとえ、誰かに作って頂いた曲であっても、この曲をバンドの物として仕上げていくのは、貴方とバンドメンバ-です。この感覚が、一番バンドを結束させていく力になると思います。たしかに、作って頂いたならアレンジもしくは作詞だけですが、自分たちでオリジナル曲を作るとなると、作曲・編曲そして歌モノであれば作詞…やることはたくさんあり、何から手を付ければよいか、分からなくなると思います。そこで今回は…
バンドでの、作詞・作曲・アレンジの方法と分担の方法を紹介しました。
以上、紹介したことが、
あなたの参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。