こんにちは、IxSA pjt代表・音楽家の朝日勇結です。
学生時分ならともかく、社会人となったら、なかなかバンドメンバ-を見つけるのは、厳しくなってきますね。
自分も結構苦労したので分かります。
そして、バンドメンバ-が見つかってからでも、社会人ならではの苦難が生じます。
色々な制約の中での活動、各自のバンドに対する熱量、これらはバンド活動を続けていくうえで、重要な事柄ばかりです。
この記事では、社会人がはじめてバンドを組む為の、メンバ-の見けかた活動に対する注意点を紹介していきます。
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もくじ
1.社会人がバンドメンバー見つけるには
社会人であれ、学生であれ、バンドメンバ-をそろえるのは大変な事です。
本当になかなか見つからない、自分もそうでしたので良く分かります。
しかし世の中は便利になり、人と出会う事は容易になりました。ここでは、どの様にバンドメンバ-を見つけてるか、その方法を紹介します。
社会人バンドサ-クル
インタ-ネットの復旧のおかげで、音楽系の社会人サ-クルを探しやすくなりました。
ここなら、初心者経験者を問わず活動もしやすいでしょう。
多数あるなら、とりあえず顔をだしてみて、自分に合うサ-クルを見つけるのが良いと思います。
活動しやすい所で活動していくうちに、気の合う人たちとバンド結成の話が出るかもしれません。
音楽教室
楽器初心者は、音楽教室に通うのも手です。
楽器のスキルも上がりますし、情報が集まりやすいです。
また、演奏会などの機会もあり、その際に他の楽器奏者と交流でバンドメンバ-が見つかるかもしれません。
インタ-ネット募集サイト
バンドのインターネット募集サイトのOURSOUNDS等で、メンバ-を募集するのも良いでしょう。
自分の経験から言いますと、合いそうだなと思っても実際に会って話を詰めていくと、色々と障害がある事がありますので、はじめる前、シッカリ話を詰めてから、メンバ-を集めていった方が良いと思います。
バンド活動だけでなく一生の付き合いをする仲間と出会える可能性もあります。
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2.社会人がバンドを組む時の注意点
メンバ-も見つかり活動を開始したら、都合によりメンバ-の突然の脱退。
社会人が活動するとなると、よくある事だと思いますし、不安も付きまといます。
仕事・家庭を優先しながらバンド活動をする為には、どうすれば良いのか…
ここでは、社会人がゆえにバンド活動をする上で、気付けなければ為らない事を紹介します。
活動に対する温度
まず、最初の段階で音楽・バンドに対する気持ちの温度を、確認しておきましょう。
「下手くそでも良いから、趣味でバンド演奏したい。」と思ってるのと、
「バリバリ活動して、あわよくばプロになりたい!」と思っているのでは、
活動に対する温度にかなりの違いがあります。
さらに、温度が違えば初期目標にも違いが生まれてしまいます。
最初は小さなズレも我慢できますが、その内ストレスになりメンバ-の脱退、バンドの解散になりかねません。
活動に対する温度は、最初の段階で確認しておいてください。
コピ-かオリジナルか
オリジナル曲をやるのか誰かコピ-をやるのかでは、おこなう事の違いがかなりあるので、バンド内でシッカリ方向性を決めておきましょう。
まあ、バンドですから初期の段階は、練習時にコピ-曲をかなりやると思われますが、難易度で考えていけばコピ-バンドの方が敷居は高くないです。
なお、オリジナル曲をやるには音楽理論や作詞編曲の技術が必要となります。
できなければ、お金を出してココナラ等のサイトで作ってもらうか、知り合いで出来る人がいるなら、頼んでみてください。
ただし、知り合いの場合…
間違っても無償でやってもらおうと思ってはダメですよ、人間関係を拗らせる元です。
年齢・性別
始めのうちは、バンドがやりたい一心で、年齢・性別なんて関係ないと思うでしょう。
ですが、価値観や聞いてきた音楽に、違いがありすれ違いが生まれるものです。
社会人となれば、会社での立場や子育ての事情で、生活の違いで時間的・金銭的余裕が違ってくると、活動にも影響が出てきます。
理想は、同性・同業種で同年代が理想ですが、同性・同年代であれば比較的トラブルも少ないと思います。
楽器の演奏レベル
これも、活動に対する熱量に関係してきます。
たとえば強豪の吹奏楽部、本人が演奏に対する情熱と必要な練習をしっかり組んだ場合、その人が楽器初心者でも、早ければ2年生で、レギュラーに食い込むこともあります。
その人の熱量と周りの熱量が同調すれば、この様な事もおきます。
もし、最初から徹底的なプロに近い意識のバンドならば、一定以上の演奏力が無ければ、メンバ-にする事を断らなければなりません。
初心者の集まりで、スタジオで音を出せれば良いという趣味レベルなら、そこ程こだわる必要もないでしょう。
最初の段階で、よくよく確認しましょう。
音楽ジャンル
「音楽性・音楽ジャンルの違い」は、今は良くても後々、良い悪いにかかわらず本当に響きます。
これが原因で、メンバ-脱退や解散が起こるかもしれません。
やりたくもないジャンルのバンドは、明快な理由が無い限り辞めた方が良いでしょう。
これは、自分も経験したのでオススメしません。
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3.社会人が活動を続けていくには
社会人がバンド活動を続けていくには、色々な障害があります。
「仕事の事、家庭の事、金銭面、時間的制約…」
まだまだありそうですが…
ここでは、この様な困難を乗り切るには、どの様にしたら良いか紹介します。
目標を作る
小さな目標で良いです。
1か月に一度は必ずスタジオにメンバ-全員で練習する。
今年中に一曲コピ-する等、小さな目標を積み上げていきましょう。
色々な制約がある社会人。
本業でやりたいならコレではダメですが、趣味で行っていくなら…
小さい目標を積み上げ、メンバ-の結束を強めていきましょう。
スケジュ-ルは無理なく
目標のところでも、紹介しましたが…
「色々なスケジュ-ルは、決して無理なく緩く組んで下さい。」
優先すべきは生活です。
プロを目指すのでは無い限り、綿密なるスケジュ-ルを立てる必要はありません。
メンバ-の仕事・家庭を理解する
社会人となれば、色々な人がいます。
「会社員・自営業・主婦(夫)est…」と、多種多様です。
ですので、どの位バンド活動に時間が割けるか、メンバ-間でシッカリ共有しておきましょう。
たとえ時間が合わなくて練習が滞っても、社会人らしくお互いに歩み寄って活動していく事が、長くやっていくコツです。
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4.優先順位と目的
メンバ-脱退バンド解散を、なるべく回避する為には、初期の段階でメンバ-全員の優先順位と目的を確認しておきましょう。
そしてできれば、全員の目的と概ねの優先順位を統一できるまで、社会人らしく話し合いましょう。
これで、活動のストレスはかなり軽減できるはずです。
メンバ-・バンドの脱退解散の危機も少なくなります。
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5.まとめ
学生時分ならともかく、社会人になったらバンドメンバ-を見つけるのは厳しくります。
そして、バンドメンバ-が見つかってからでも、
「色々な制約の中での活動」
「各自のバンドに対する熱量差」
バンド活動を続けていくにも心配ごとが少なくありません。
今回は、社会人がはじめてバンドを組む為の、メンバ-の見けかた活動に対する注意点を紹介しました。
以上、紹介したことが、
あなたの参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。