はじめてバンドレコ-ディングの進行や流れ・心構えと費用を紹介!

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こんにちは、IxSA pjt代表・音楽家の朝日勇結です。

バンドのメンバ-で、はじめて録音物を録る。考えるだけでワクワクしますね。しかし、何から始めればよいものか、不安になるのも確かだと思います。しかし、ファンやお客様の前でライブするよりは、緊張は少ないと自分は思います。個人範囲でも、DAWで録音の経験があるなら、その延長線上にあるものですから、そこもまで身構える事もありません。とはいっても、不安は募ると思います。そこでこの記事では…

はじめてバンドでの、レコ-ディングを成功させる為に、進行していく流れや心構え、費用を紹介していきます。

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もくじ

1.準備する事

レコ-ディングは、準備9割ですシッカリ、事前の準備を整えておけば、当日のレコ-ディングが、短く済みます。短くなると云う事は、レコ-ディングに掛かる費用も抑えれると云う事です。

では、事前準備を何をするか紹介したいと思います。

曲の決定

まずは、録音する曲を選びましょう。

ただし、注意する事は曲数を増やさない事。「どうせ、レコ-ディングするなら、2・3曲録ろう」なんて、考えてはダメです。特に初めてのレコ-ディングですと、段取りもしっかり分かっていないので、公開するのが目に見えてます。では、1曲のレコ-ディング目安は、少なくとも2~3時間は掛かると思ってください。

スタジオによっては、レコ-ディングプランにミックスマスタリングまで、プランに入っている所もあります、この時間もレコ-ディング時間となるので、事前にスタジオに問い合わせましょう。

アレンジの確定

慣れとは、恐ろしいモノで…バンドによっては、いつもアレンジが微妙に違うアレンジで演奏してしまうバンドもいます。ライブハウスでのライブならそれも良いでしょうが、レコ-ディングとなれば勝手が違います。アレンジは、当日までに、確定させておきましょう。ギタ-等のソロも、しっかり決めておいた方が良いと思います。これが後々、ライブする時のアレンジにもつながるので、基本となる演奏を、この機にシッカリ作りこみましょう。

あと、御座なりに為りがちのコーラスですが、当日までにシッカリ音程をそろえておいてください。

テンポの確定

テンポを練習を、何となくで行っているバンドが多いですが、クリックにシッカリ合うように練習しておいて下さい。

レコ-ディングでは、クリックは神です

当日までにBPMを確定し、そのBPMでシッカリ演奏できるように練習しておいて下さい。

機材チェック

レコ-ディング現場に、機材を持っていったら壊れていた…なんて事が無いように、事前に当日使う機材のチェックは必ずしましょう。

また、スタジオで使える機材も、スタジオによって常設機材は異なりますので、事前に確認しておきましょう。使用したい機材が無い場合、別途レンタルできるのか、持ちこむ必要があるのかも確認しましょう。

当日の進行を確認

当日のレコ-ディングをスム-ズにする為にも進行確認後、進行表を作って当日の進行を、誰もが分かり易くした方が良いでしょう。簡単な表で良いです。

歌詞カードの作成

歌詞がある曲である場合、レコ-ディング時に見える様に、大きなものを用意した方が良いです。これには、セクションやコード進行、ブレスの位置などを記載した方が良いでしょう。

打ち込みのがあるなら、頭出し

シンセ等の打ち込み音源がある場合、きっちり頭出しをしておきましょう。クリックとのタイミングがずれていると、貴重な時間(費用)のロスになります。ミックスマスタ-までレコ-ディングプランに入っているならば、打ち込み楽器が多数あるなら、別々のトラックに分けといた方が、ミックス時により良くなるので、分けておいた方が無難です。

参考曲を準備

エンジニアさんが、完成をイメ-ジしやすくなる為に、デモか参考楽曲を持っていくか、事前に渡すか、知らしておきましょう。各楽器それぞれ参考楽曲が違っても可能です。

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2.当日する事

レコ-ディングは、準備8割。しっかり練習してきましたか?

1テイク目には神が宿ってる。

と言われています。良くやって3テイクまでと考えて、これで録れる様に、シッカリ当日までに仕上げてきてください。間違っても、当日の現場で練習しない事!

エンジニアと打ち合わせ

レコ-ディングは、エンジニアによって録り方に違いがあります。事前に作った、歌詞・セクション・コ-ド進行等が書かれた表、進行表をもとにシッカリ打ち合わせをして下さい。レコ-ディングのクオリティ-に関わります。

音作り

レコ-ディングの音には、リバ-ブなど空間系のエフェクトは、相当の理由が無い限りOFFです。何故かというと、ミックス時に空間系を掛けるので、基本OFFです。レコ-ディング時の自分の音を聞くための返しの音は、聞きやすいようにエンジニアと良く話してきまて下さい。

メンバ-の音聞き、コメントをあげる

自分のレコ-ディングが終わったからといって、メンバ-の音を聞かないのはいただけません。レコ-ディングは、全員で一発録りでもない限り、孤独なものです。シッカリ聞いて、必要なら励ましたり・コメントをあげて下さい。

楽器等のチュ-ニング

チュ-ニングは、楽器のセッティングの基本です。どんなに良い演奏ができていても、これが狂っていたら録り直しです。

マイクは動かさない

エンジニアが決めた、マイクポジションには意図があります。勝手にいじって録り音が悪くなったら、それは自分のせいです。どうしてもプレイの邪魔になるなら、エンジニアと相談の上、動かしましょう。

マイクとの距離は一定に

これは、ボーカルに言える事なのですが、マイクからの距離を一定で歌わないと、太くなったり細くなったり、録り音が安定しないので、なるべく一定で歌いましょう。これは動きが出せる、生楽器にも言える事です。

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3.費用

レコ-ディング・スタジオごとで違いがありますが、大体の値段は6時間でミックス込みで…

4~5万円前後ぐらい

もちろん安くあげるなら、宅録でやってしまうか、ミックスマスタリングは自分でやるかです。

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4.まとめ

バンドのメンバ-で、はじめて録音物を録る。しかし、何から始めればよいものか、不安になるのも分かります。個人範囲でも、DAWで録音の経験があるなら延長線上にあること、そこもまで身構える事もないです。とはいっても、不安は募ると思うので…はじめてバンドでの、レコ-ディングを成功させる為に、進行していく流れや心構え、費用を紹介しました。

以上、紹介したことが、
あなたの参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。

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